本と生きる

本好きがおススメの本をダラダラと紹介するよくあるブログ

超影響力

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「超影響力」です。

著者:DaiGo

 

 

 

 

 

あなたは「影響力を持った人」と言われると、周りのどんな人を思い浮かべますか?

 

 

本書では、そんな影響力のある人になるための、具体的かつ実践的なメソッドが紹介されています。

 

 

・内容

①「信用」と「関係性」

「信用」

1,シュムージング・・・自分のことをネタにした雑談をする(お金・弱点・趣味)

   → 相手の協力度が20%上がる!

2,ストレングス・・・相手に自信を与え、行動を後押しする。例:過去の自分と今の自分を比較させる。

3,類似と共通点の強調・・・出身地が同じ、血液型が同じ等。

   → 人は小さな共通点があるだけで話を受け入れる確率が2倍近く向上する。

 

「関係性」

・聞き手に「この話は自分と関係がある」と思わせる!

→ 知りたくなる → 行動する

 

1,社会的証明・・・この意見の支持率が高いと知らせる。

2,みんなと少し違う要素・・・「みんなより優れていたい」という心理。

3,ゴールを掲げる・・・誰かと同じ行動をしたいという心理。寄付などの社会的意義。

 

 

②why not 戦略

・断られた後に「え、なぜですか?」と何度も食い下がる!

  → 説得成功率50%! 

 

 

・感想

本書では、相手に影響を与える技術が他にもさまざまな種類紹介されており、紹介したのは一部に過ぎません。

 

その中でも、「これ使ってる人いるな!」と思ったのが、アドバイス・シーキングです。

アドバイス・シーキングとは心理テクニックの一つで、「相手に対してアドバイスや助言を求めると、商品の成約率が8%~42%上昇する」というものです。

 

仕事場で「どうやったらもっと売れますかね~?」、「アドバイスとかあればお聞かせ願えますか?」などという会話を耳にしたことがあり、その方たちが意識的に使っているかはわかりませんが、聞く側としては確かに好感が持てます。

 

おそらく身の回りで影響力を出そうとして、心理テクニックを使っている人ってあまりいないように思います、、、

 

本書を読み、影響力を手に入れたあなたなら、周りの人より一歩先の世界に辿りつけるのではないでしょうか。

 

超影響力 (ノンフィクション単行本)
 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。

 

読書革命

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「読書革命」です。

著者:金川顕教

 

 

 

 

あなたは本を読むときに「読み方」にこだわって読んでいますか?

 

 

本書では、最新の読書術について、科学的な根拠と著者の思う「読書の目的」を知ることができます。

 

 

・内容

①一冊を4ステップで読む

 

1,予測読み

カバーや帯、著者紹介などで本の内容を予測する。

 

2,断捨離読み

目に留まったところをマーキング。

パレートの法則、、、全体の2割の貢献が全体の8割を占めている。

 

3,記者読み

断捨離読みでマーキングしたところを熟読。著者に対して質問と疑問を繰り返す。

 

4,要約読み

3~5の項目に分けて、アウトプットを意識してまとめる。

 

 

②人に伝えるつもりでアウトプットをする

ラーニングピラミッド、、、人に教えることで記憶への定着率は90%

人に説明するつもりで1回10分を3回する。

相手がいれば、YouTube・ブログ・対面etc,,,,

 

③読書の目的

読書の目的は「思考の軸」を鍛えること。

「思考の軸」とは自分が物事を判断する際の基準

物知りであることに価値はない ⇒ AIの進化

 

 

・感想

本書の帯に、「本を読むと1年間で38倍成長できる」という文言が書いてあり、それが気になったのもあって購入しました。

実際、それを理論的にいうと、読書で1日1%成長したと仮定したときに、1.01の365乗で37.78になるので、およそ1年間で38倍成長できるということです。

 

この理論を読んで、数値上はそうだけど、実際のところそううまく成長できるかは正直わからないと思います。

本を読んでも、しっかり理解し、自分の中で昇華させることができるかどうかはその人次第です。

天才科学者であるアインシュタインも「6歳児に説明できないようでは、本当に理解したとはいえない」と言っています。

 

しかし、少なくとも学ぶ意識=本を読むことをしないと成長がないのも事実です。

 

この記事を読んでるあなたは、成長に貪欲で、変わりたいと思っている意識の高いとても素敵な方だと思います。

 

 

本書があなたにとって、1%でも日々成長していただける一助になれば幸いです。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。

 

30代を無駄に生きるな

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「30代を無駄に生きるな」です!

著者:永松茂久

 

 

 

 

 

あなたは今何歳でしょうか?

 

本書は30代だけに向けた本ではありません。

あなたが何歳であっても、 これからこの先を生きていくすべての人に読んでいただきたい一冊となっております。

 

 

・内容

・今、あなたが立っている場所を明確にする!

  ⇒「自分棚卸」、、、何が好きか、人生のゴールは?

 

・「自分の無意識が一生懸命その現実を検索し、見つけ、そして作り出している」

  ⇒引き寄せ

 

・好きな人との時間 > 嫌いな人との時間

  ⇒「人生は嫌いな人に時間を使うほど長くはない」 

 

・人生プランを意識

  ⇒毎年進級する学生とは違い、社会に出ると人生プランを意識しないと、ダラダラと惰性で時間を過ごしてしまう。

 

 

・人生に近道はない!

  ⇒手っ取り早く本物を得ることはできない。

 

・年に一度遺書を書く

  ⇒1,残された家族のため

   2,自分がいま生きていることを認識するため

 

 

・感想

これから人生を生きる上で、一日一日を大切にすることは重要ですが、ついつい忘れがちになってしまいます。

本書では、そんなかけがえのない人生を生きる上で、今一度自分と向き合うことを強く発信しています。

 

 

本書の中で、著者が言っている「人生に近道はない!」という言葉に改めて感動しました。

だれもが聞いたことがあるコトバですが、なぜかそれを意識して生きているかと言われれば、意識できている方は少ないのではないのでしょうか。

 

「お金が欲しい」「彼女が欲しい」「出世がしたい」「もっと幸せになりたい」

人の欲望に際限はありません。

 

欲望を言うのは簡単ですが、実現するのに近道はないのです。

 

 

斯くいう私も、物事を継続するのは苦手ですが、この「人生に近道はない」という言葉を思い返すことで、普段の生活でくじけそうになったときにも立ち直るきっかけの一つにしています。

 

 

ここでいう、あなたの「人生」とはなんですか?

そこに近道はありません

 

 

今一度、今の自分を振り返り、本書があなたの○○代を無駄にしない人生の一助になれば幸いです。

 

30代を無駄に生きるな (きずな出版)

30代を無駄に生きるな (きずな出版)

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。

 

「自己肯定感低めの人」のための本

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「『自己肯定感低めの人』のための本」です。

著者:山根洋士

 

 

 

 

あなたは「自己肯定感」という言葉を耳にしたことはありませんか?

 

 

 

本書はそんな「自己肯定感」とは何か、そしてその解釈の仕方などに関して書かれた本です。

 

 

・内容

 

自己肯定感とは、、、

   「自分はありのままでいい、生きているだけで価値がある、という感覚」

 

・自己肯定感を「高める」という表現をよくしますが、それは間違い。

実際には「良いも悪いも含めて今の自分にまず納得する」

 ↓

「自己納得感」という表現が適切。

 

 

■メンタルノイズ

マインドセット、、、潜在意識に深く刻み込まれた記憶、考え方

 

・幼少期のころに作られたマインドセットが自分の心を邪魔する

   ⇒メンタルノイズ

・メンタルノイズは誰にでもあり、無くならない。

 

・メンタルノイズは今までの自分を守ってくれた。それが大人になり、通用しなくなっただけ。

 

 

・感想

「自己肯定感」という言葉をよく耳にしますが、正直この本を読むまでしっかりとした意味は知りませんでした。

 

本書で表現されているメンタルノイズというのは、8000人以上の人の悩みを解決されてきた心理カウンセラーである、著者の経験がうまく言語化されたコトバで、表現としてすばらしいと感じました。

 

誰しもが幼少期に体験した、親への「妬み」や「嫉妬」、友達との「不協和」が元となり、それがメンタルノイズとして今の自分の心と体に出てきます。

 

私は幼少のころに親に理不尽なことを言われ、兄弟間で差別されたと「思った」経験から、「人に心配されたい」、「かまってもらいたい」というメンタルノイズが出来上がり、それが原因となり今でも心身の不調に表れることがあります。

 

あなたもこの話を聞いて、メンタルノイズに関して何か自分に思い当たることはありませんか?

 

 

もし思い当たる節があるなら、本書ではそのメンタルノイズをノイズキャンセルする10の方法を上げているので、ぜひ本書を読んで、実践していただけたらなと思います。

 

 

本書があなたの人生に、少しでも幸せを運ぶことができれば幸いです。

 

「自己肯定感低めの人」のための本

「自己肯定感低めの人」のための本

  • 作者:山根 洋士
  • 発売日: 2020/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。

お金の真理

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「お金の真理」です。

著者:与沢翼

 

 

 

 

あなたはお金についてどこまで知っていますか?

 

 

本書では、日本の実業家であり投資家としても有名な、与沢翼さんの「お金の真理」について知ることができます!

 

 

・内容

 

■欲望

・人間の欲望には限界がなく、ステータスはどこまでも求める。

・短期的な快楽(浪費)⇒長期的な不快感⇒ 価値があるのか?

 

 

■3つの機能

お金には以下の3つの機能がある。

①価値の保存

②交換

③価値の尺度

 

①が重要

 →松下幸之助の「ダム経営」、、、将来に備えて資金を蓄えておく。ダムが水を貯め、必要に応じて水を徐々に流していくように安定した経営をするべき!

 

 

 

■投資

国税庁の調査〉

・日本の平均年収は441万円!

 → 可処分所得24万円 → このうちの1万円をまず貯金

 

まずは、貯金!

そのあとに利益を出すこと。

 

・投資のお金はデータ上のマネーゲーム使えないお金として思い込めるかが重要。

 

 

・感想

日本人の生産性は毎年落ち、それに比例するように幸福度も年々落ちていっています。

私はその流れの原因の一つに、日本人がお金に関して知らなさすぎるということがあげられると思います。

 

あなたは「金利」をご存じですか?

では現在の主要銀行の金利は何%くらいかわかりますか?

 

まずこの問いに答えれる日本人は残念ながら、自分の周りを見ても少ないのが現状です。

自分のお金を預けている銀行に関しても知らないようでは、お金のために働く人生になってしまいます。

 

この記事を読んでいただいてるあなたは、少なくともお金のリテラシーが高いと思われますが、本書ではお金に関しての基本を改めて知ることができ、また有名な投資家である著者のお金に関する考えを知ることもできます。

 

ぜひ本書を読んで少しでも、お金のために働く人生を抜け出す手助けになれば幸いです。

 

 

お金の真理

お金の真理

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。

 

なぜ心は病むのか

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「なぜ心は病むのか」です。

著者:アルフレッド・アドラー

訳:長谷川早苗

 

 

 

 

あなたは精神がなぜ病むのかご存じでしょうか?

 

その原因の一つにはアドラーの言う、「可能性の中に生きている自分」がいるのかもしれません。

 

 

・内容

「もし、不安でなかったら、もし病気でなかったら、自分が一番のはずなのに」

      ↓

可能性、、、神経症の要因の一つ。

 

・逃げたいという思い = 敗北が怖い

 

・強迫思考、気分の変調、疲れ、不眠、心臓痛、頭痛を引き起こすのは、劣等感を隠すのが大変で緊張している。

 ⇒遺伝による欠陥で弱りやすい器官が影響を受ける

 

・すべての人は「優越」を目標にする!

 

・夢は比喩で表現することで問題の解決策に向かう道を切り開こうとしている。

   ↓

 一種の逃避

⇒個人の目標が現実と合致すれば夢は見ない

 

 

 

・感想

私はかつて、可能性の中に生きていました。というより、可能性の中に生きている自分に気づきませんでした。

「体が健康であればもっと認められる存在になれる」という可能性に生き、よく体調を崩していました。病院で検査をしても何も異常が見られないのに、急に高熱を出すということを繰り返していました。

それにより、自分が世界で一番不幸だと思い、「可哀そうな自分」という「優越」に浸っていたのです。

 

今でも完全に完治したわけではありませんが、本書のおかげでそんな自分がいるということに気づきことができ、自分との向き合い方を考えた結果、改善されつつあります。

本書を読んで、私は生きるヒントを得ることができたのです。

 

 

あなたは可能性の中に生きていると思う瞬間はありませんか?

 

あなたはあなたです。

そのままでいいのです。

 

人間が「優越」を目指す、人より良くありたいと願うのは人間の本能です。

もし、少しでも心を病んでいるのであれば、まず自分のそういった気持ちに気づき、認めてあげてください。

 

 

本書では実際の神経症精神障害と思われる患者さんの例を元に、心理学者であるアドラーがどのような考え方で、その方たちとどのように向かい合ったかが書かれています。

 

 

ぜひ本書を読んで、普段は触れない自らの心の「優越」に注意を向けてみてください。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。

 

リーダーの仮面

 

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「リーダーの仮面」です。

著者:安藤広大

 

 

 

 

 

あなたが思う素敵なリーダーとはどんな人ですか?

世間一般には、思いやりがあり、仕事ができて、自由に仕事をさせてくれる方。

そんなところでしょうか。

 

著者の安藤氏は識学講師として数多くの企業のマネジメントを実施。2020年10月現在、約1900社の導入実績があります。

 

本書では、そんな識学をベースに真のリーダーの一つの形を教えてくれます。

 

 

・内容

識学とは、、、 組織内の問題をどうすれば解決できるか、その方法を明らかにした学問。

 

①「ルール」の思考法

ルールがないことによるストレスから部下たちを自由にする。

 

②「位置」の思考法

誰から評価されるかを理解させる。

感情による評価はしない。

・お願い事はしない。指示は言い切り口調にして、期限を設ける。

 

③「利益」の思考法

・仕事の意味や価値は「自分自身」で見つけるもの。

・人は自分に利益があるかで動く

 →リーダーが利益をもたらしてくれる

 

④「結果」思考法

プロセスは評価しない。

 

 

⑤「成長」の思考法

・組織=渡り鳥の群れ、、、先頭の鳥がリーダーではない。上からそれを見ている。

経験と共にしか人は成長しない!

 

 

・感想

本書では、「識学」という新たな企業のマネジメントの考え方を元に、組織の在り方、リーダーの在り方に関して、具体的に書かれています。

 

私自身、職場において、部下に対して「自由にやってみて!」とよく言っていますが、識学の観点からみると、それは責任の放棄であるということが知れました。

また、部下にお願いをするときに「申し訳ないけど、○○お願いできる?」という方がよくいますが、これも識学の観点からすると、「位置」を示せていないダメなやり方です。

 

識学の観点から、自分の仕事での振る舞いを振り返ってみると、考えなしに部下と接していたことに気づかされました。

 

 

本書はリーダーに向けた本でもありますが、部下の目線、または従業員の方の目線でも読んでいただくと、働く上でその相手を知る、一つの材料になるのではないかと思います。

 

ぜひ本書を読んで、真のリーダーとは何か、一度思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。