ぼくたちは習慣で、できている。

おはようございます！

アドちゃんです！

本日、ご紹介する本は、、、

「ぼくたちは習慣で、できている。」です！

著者：佐々木　典士

ISBN：9784847096549

・はじめに

あなたの毎日の習慣はなんですか？

朝起きて、歯磨きをして、シャワーを浴びて、コーヒーを飲んで、、、

朝の習慣は人それぞれだと思いますが、本日ご紹介する本はその習慣が人生に与える影響と、習慣をうまく機能させる技術が紹介されています。

 

・内容

本書では、すべての章で習慣に関することが書かれており、またその習慣に欠かせない「意志力」に関して、第1章で触れられています。

意志力は何かをやることで減っていくもので、やっかいなのが、やらないことでも減ることがわかっています。

ダイエットができなかった、朝の読書ができなかった、などの原因でやらなかったことへの自己否定感が生まれ、やってもやらなくても意志力は減っていきます。それが習慣を継続させることの妨げになります。

そんな妨げも含め、習慣を継続させるコツや習慣の邪魔をするものを第2章以降で、事細かく記載されてあります。

「習慣の力」とは毎日することが決まっていれば、悩むことや決断をする必要はないということであり、無意識にそれができるようになれば、習慣であると著者は言っています。

・感想

「目の前の報酬を過大評価し、将来にある報酬や罰則を過小評価してしまう」という性質がある。（本書　P28）

上記の人間の性質を行動経済学では、「双曲割引」と呼びます。

この性質が原因で、ダイエットしたいのに「ちょっとだけ」と食べてしまったりするのです。

でも、それが人間の本能だということがわかれば、少しは打ち勝てるきがしませんか？

私は、目の前の報酬があったとき、必ず「双曲割引」を思い出し、5年後、10年後の自分に問いかけるようにしています。

本書では、合間合間に偉人や有名人の名言が書かれており、心に刺さるコトバがいくつもちりばめられています。

そんな本の構成も一つの本書をおススメするところです。

あなたは今朝起きて外出するまでの行動を事細かく説明できますか？

あなたは部屋の掃除やお風呂の掃除は最近いつしましたか？

習慣をうまくコントロールできれば、思い出さずとも、これらの質問に即答できます。

自分の行動をコントロールするということは、人生をコントロールすることであり、幸福な人生につながるのではないでしょうか。

習慣を変えることは並大抵のことではありません。

でもそれを変える勇気をあなたは持っています。少なくとも、このブログをここまで読んでいただいたあなたなら、習慣を、人生を変える準備はできているのではないでしょうか。

習慣を変えたい方や人生を変えたい方、生活を変えたい方にはぜひ読んでいただきたい1冊です！

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ぼくたちは習慣で、できている [ 佐々木典士 ]

最後までお読みいただきありがとうございます！

以上です。