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雇用大崩壊

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日、ご紹介する本は、、、

「雇用大崩壊」です!

著者:堀江貴文

ISBN:9784093887434

 

 

 

 

あんたの会社は10年後に存在していますか?

総務省が公開しているデータによると、10年後の企業の生存率は6.3%だそうです。

今後、今の企業が生き残っていくには、どうすればいいのか?
その秘密とカギはAIにあります。

 

・内容

本書は、AIによる雇用の崩壊について、マンガ形式で書かれた一冊です。

現状、コストの問題でAIを導入していないだけで、もし導入した場合、どれだけの仕事が減るかについて書かれています。

・現在、約200種類ある仕事の内、3割はAI化可能。

・日本で労働者の多い製造業では、約5割強が自動化可能。

 

また、現代の拡張ツール(移動やコミュニケーションを短縮するためのツール)、例えば:LINE・自動車・パソコン・電車などが代表的ですが、未来では、AIと人間の脳を同期させて数千億倍の知能にするという拡張ツールが出てくると言われています。

 

では、人間はAIに負けてしまうのか?

答えはNOです。

 

自動化可能な業務がAIに取って変わるのは仕方がないでしょう。

ただ、最後のコミュニケーションの部分は人間が担うのは間違いないです。

 

よって、

単純労働⇒AI

コミュニケーションが価値となる仕事⇒人間

という図式になります。

今後、コミュニケーション能力がカギになってくるでしょう。

 

 

 

・感想

日本の製造業の5割が自動化できるというのは衝撃的で、製造業に従事されてるかたは驚きだと思います。

正直、今の仕事ができているのも、奇跡に近いのではないかと思えてきます。

 

現状でも、無人レジや電子決済、ペーパーレス化、テレワークなど、機械の侵略は確実に身近なものになっていっています。

将来、今以上の自動化の波が一気に押し寄せるときが来ます。(と勝手に思っています笑)

そのときに、本日ご紹介した本の、コミュニケーションの部分が普段から磨かれているかどうか、自分の付加価値をどのように作り出すかが必ず問題になります。

 

今日も当たり前のように働いてるその職場、アルバイト先のお店は明日にも自動化の波に飲まれるやもしれません。

 

ぜひ本書を読んで、AIに負けない、自分の付加価値を作り出す発想や気づきのきっかけになればと願っております。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。