おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「幸せになる勇気」です。
著者:岸見一郎、古賀史健
ISBN:9784478066119
あなたは「幸せになりたい!」と思ったことはありますか?
生きる究極の目的は幸せになることだという人もいます。
では幸せとはどういったものなのか、ビジネス書のロングセラー本である「嫌われる勇気」の2作目となる本書がそのヒントをくれるでしょう。
・内容
教育現場においてまず実践すべきは尊敬である。
そして尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力である。
人は弱さがゆえに共同体を作り、文明を築きあげた。これがアドラーのゆう共同体感覚にも関係している。
実社会にこの共同体感覚を落とし込むと、すべての仕事は共同体の誰かがやらなければならないことであり、それを我々は分担している。貴賤はなく、どのような態度で取り組むかが重要である。
そもそも人間は分かり合えない。だから信じる。
そして、自らの手で信じ、作り上げる。愛する勇気が必要。
よく「出会いがない」という人がいるが、それは可能性の中に生きていて、愛する勇気がかけている。
「運命のひとはいない!」、これが答えである。
愛する勇気こそが幸せになる勇気なのだ。
・感想
1作目の「嫌われる勇気」に引き続き、内容としては、アドラーの課題の分離、共同体感覚が中心に書かれていますが、最後に幸せになるには愛することが重要だという内容には、共感するところがありました。
あなたも「出会いがない」と言っていたことがあるのではないのでしょうか?
でもそれはアドラーに言わせてみれば、愛する勇気が足りていないのだということになります。可能性の中に生き、自己中心的な考えで自分にしか関心がないことが原因であると。
私も自分の人生を振り返れば、「もし○○ならな、、、」と、可能性の中に生き、傷つくのを恐れ、愛し、信じる勇気が欠けていることがありました。そんな自分に気づきを与えてくれたのが本書であったように感じます。
少しでも多くのかたが本書を読んで、愛する勇気、幸せになる勇気を持つことができ、少しでも心豊かな幸せな人生を歩んでいかれることを願っております!
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。