学びを結果に変えるアウトプット大全
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「学びを結果に変えるアウトプット大全」です。
著者:樺沢 紫苑
ISBN:9784801400559
あなたは「アウトプット」と聞くと何を思い浮かべますか?
私は、日記やノート、話す、スティーブジョブズ、等が思い浮かびます。
本書の著者である樺沢氏は精神科医でありながら、YouTube・SNS・メルマガなどでも活躍されており、私もメルマガを登録しているので、毎朝気になったものはチェックさせてもらっています。
また、著書も30冊近く出されています。
・内容
本書はアウトプットの基本から、科学的に裏付けされた具体的な方法、さらには結果を出すための行動力など、基本から発展までをすべて学ぶことができます。
■インプットとアウトプット
コロンビア大学の心理学者であるアーサー・ゲイツ博士の研究によると、インプットとアウトプットの黄金比は3:7
■「話す」 「書く」
「話す」と「書く」では「書く」方が記憶に残る!
「書く」ことによって脳幹網様体賦活系(RAS)が刺激される。
RASとは注意の司令塔と呼ばれる部位。
■ラーニングピラミッド
アメリカ国立研究所の学習定着率に関する研究→ラーニングピラミッド
ラーニングピラミッドでは人に教えるのが一番学習定着率が高い!
・感想
本書ではアウトプットの内容+脳科学から導き出されたデータが数多く紹介されており、個人的には脳科学のデータで関心の引くものが多かったので、ぜひ、本書を読んでいただきたいです。
アウトプットに関する研究で有名なものの一つが、最後にご紹介した、ラーニングピラミッドです。
その名の通り、学習方法における定着率をピラミッド型で表現したものです。
定着率の順番は、低い順に「講義」、「読む」、「視聴覚教材」、「実験機材」、「グループ討論」、「体験を通した学習」、「他人に教えた経験」です。
1番低い「講義」は学習定着率が5%なのに対して、「他人に教えた経験」は90%ですので、ただ講義を聞いているより、18倍の効果があるということです。
実際に他人に教えるとなると、たしかに内容を完璧に理解していないとできないので、納得のいくデータであると同時に、アウトプットの重要さがよくわかるものだと感じました。
本を読んだり、新しい経験をして学びたいことがあるときは、ぜひ人に教えたり、話すようにしてみてはいかがでしょうか?
- 価格: 1595 円
- 楽天で詳細を見る
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。