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接客の一流、二流、三流

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「接客の一流、二流、三流」です。

著者:七條千恵美

 

 

 

 

あなたは「接客」を伴う仕事をしていますか?

または、「接客」を受けたことはありますか?

 

誰もが日々の生活環境において、「接客」に関わっていると私は思います。

 

 

そんな「接客」の一流とはどういったものかが書かれているのが、本書です。

 

 

・内容

■一流は日常の出来事から学ぶ

  ・「なぜこの人は感じがいいのだろうか」

  ・「この人の何が自分を不愉快にしているのだろうか」

  ・「自分ならばこんなときはどうするだろうか」

 

■接客に従事する人間が目を向けるべきは、華やかな感動接客ではなく、お客様の心の動き!

 

■一流は接客中ではなくても、ただ歩いているときでも、作業をしていても、「常に柔らかい表情を保つ」ということを意識している!

 

■街を歩いているときにガラスの扉に移る自分の姿を見て、姿勢をチェック!

 

■クレームの多くは「不愉快だった気持ちを理解してほしい」という共感を求めるものがもっとも多い!

 

■「○○していただけますか?」・・・・お客様に対する命令ではなく、協力を願うことで、お客様自身に選択させる!

→「ご協力ありがとうございます!」

 

 

・感想

本書では、実際にJALで客室乗務員として働き、接客の訓練教官まで務めた著者の、現場での経験が生かされた一冊となっております。

 

本書の形式は、「○○の場合、一流なら○○、二流なら○○、三流なら○○」というような書き方で、いろいろなシーンの対応が書かれており、非常に実務向けの内容であると思います!

 

私としては、内容の始めでも紹介しました、「日常の出来事から学ぶ」というところが参考になりました。

どの分野でもトップレベルの方は、日常からそのアンテナを張り巡らせており、接客の一流もそうゆう視点で見られているのだと知ることができ、感心しました。

 

接客する側でなくとも、接客された際にその従業員の方が、どのような点で素敵で、どういったことを工夫されているのかなど、気にして普段生活してみるのも、また一つ生活の楽しみの一端になるのではないでしょうか。

 

 

ぜひ本書を読んで、「接客」についての興味と知識を広げていただければ幸いです!

 

 

接客の一流、二流、三流

接客の一流、二流、三流

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。