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いま君に伝えたいお金の話

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「いま君に伝えたいお金の話」です。

著者:村上世彰

 

 

 

あなたは「お金」に関して、どれくらい知っていますか?

 

学校の授業では、「お金」に関しての講義がほとんどないのが現状です。

特に日本では、お金の話をするのが「いやらしい」とか「悪」だとかいうイメージがあるように感じます。

 

そんな「お金」のイメージを変えるきっかけになるのが本書です。

 

 

・内容

 

・お金と上手に付き合うということは、一定の収入の中で自分にとっての無駄遣いをいかに減らして、いかに多くのお金を自分の幸せのために使えるかである。

 

「好きなことで生きれればいい。お金は少なくていい」という考え

         ↓

相当な覚悟がないとお金に支配される

 

〈貯金のコツ〉

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・支出の理想の割合は上記のように、生活費7割、貯金2割、趣味1割の割合です。

 

 ■お金で失敗する多くの人は損切りが苦手!

 

 

■最終的に「何が自分にとって幸せなのか」というお金ではない基準を持つ

                 

          お金に振り回されない、一番の秘訣

 

 

 ・感想

本書では、まず始めにお金自体の原価についてや、物価があがる仕組みなど、「お金」に関する基本的なことを説明してくれます。

 

貯金のコツのところでも紹介した、支出の割合はぜひ参考にしていただいて、貯金を1割分回せているかというのをご自身で計算していただきたいです。

 

さらに、貯金だけではなく、お金を増やすことの重要性も本書では書かれており、その中で「基準値」というワードを使っています。

正直、私には少し難しく、具体性にかける説明のように感じたので、実践はしていませんが、本書を読んで投資をする際の「基準値」に関して、ご自身なりの解釈を深めていただくと、貯金だけではなく、投資の本としても参考になるかと思います。

 

近年では銀行に「お金」を預けても、低金利でメリットがない時代になっています。

今後は、お金を回すことに対しての勉強を日本人それぞれがしていかないと、国の借金はもとより、個人の借金や負債も増える一方です。

そんな「お金」に対して勉強をしたことが無いという方に、ぜひ本書を読んでもらって、お金を増やす、お金を回すきっかけにしていただけたらなと思います!

 

 

いま君に伝えたいお金の話 (幻冬舎文庫)

いま君に伝えたいお金の話 (幻冬舎文庫)

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。