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「めんどくさい」がなくなる本

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「『めんどくさい』がなくなる本」です。

著者:鶴田豊

 

 

 

 

あなたは「めんどくさい」と思って、物事が手につかないことはありませんか?

 

 

本書では、そんな「めんどくさい」のメカニズムを徹底解説しています!

 

 

・内容

・行動するのにやる気やモチベーションは関係ない!

 

~めんどくさい発生のメカニズム~

「やらなきゃ」と思う

    ↓

いろいろと考えてしまう

    ↓

「めんどくさい」と感じる

 

 

 

■行動するのがめんどくさいを無くす4つの原則

①「やらなきゃいけないこと」を減らす!

②「やらなきゃ」と思わないようになる!

③「やらなきゃ」と思ってもいろいろと考えない!

④工夫して、とにかく行動する!

 

 

■「やらなきゃいけないこと」を減らす3ステップ

①紙に書く!(○○がめんどくさい!等)

②自問する!(自分はこれをする必要があるのか?)

③「自分はやらない」という選択

 

 

■考えない力

行動力を上げるには考えない力を身に付ける!=瞑想

「ネーミングウォーク」

、、、ふと目にしたものに1つの単語をつける。

→頭に浮かんでくる考えが出てこなくなる。

 

 

 

 

・感想

「めんどくさい!」と思うことは人間誰にでもある考えです。

しかし、本書のように、その「めんどくさい!」のメカニズムに関して論じている本というのはそう多くはないでしょう。

カニズムを知ると、自分の頭の中が整理され、より「めんどくさい!」に立ち向かう勇気と方法を知ることができます!

 

 

本書の中で、1番印象に残ったのが「私たちの生活で、『やらなきゃいけないこと』なんて存在しない」という言葉でした。

たしかに、仕事をしなくても死にませんし、洗濯物を1日しなかったところで次の日にすれば済む話。

普段、私たちが思っている「やらなきゃいけないこと」というのは自分たちが勝手に思っている幻想だということです。

 

少し仕事ができていなかったり、失敗したことに文句や愚痴を言ってきて、必要以上に攻撃してくる人もいると思いますが、そんな人は無視しましょう。その人は幻想に夢中なのです。

 

行動心理コンサルタントとして、さまざまな国で講演活動などを行う、著者の「めんどくさい」に対する考え方は必見です!

 

 

 

本書を読んで、あなたとあなたの「めんどくさい」が上手く付き合っていく一助になれば幸いです。

 

「めんどくさい」がなくなる本

「めんどくさい」がなくなる本

  • 作者:鶴田豊和
  • 発売日: 2015/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。