おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「禅、シンプル生活のすすめ」です。
著者:枡野俊明
あなたはシンプルな生活をしていますか?
それとも日々忙しい毎日で、色々な意味で複雑な生活を送っていますか?
本書には、実生活に役立てることのできる仏教の教えを元に、シンプル生活に関して書かれています。
・内容
■習慣
・忙しいとは「心を亡くす」と書く。
↳心に余裕がないから忙しい
・時間と労力の中にこそ命が宿っている
↳人生の楽しみ
・「本来無一物、無一物中無尽蔵」
、、、人は生まれながらにして持っているものは何もない。しかし、誰もが無限大の可能性を秘めている。
■ものの「見方」
・心の中にある「不安」というものには「実体が無い」
↳空虚
・1輪の花を育てる → 「日々新又日新」(日々新たにして、また日新たなり)
↳今日のことは今日で終わり。明日はまた新しい自分が生まれる。
■今
「日々是好日」
、、、うれしいことがあった日も、嫌なことがあった日も、それは二度と繰り返すことのない大切な一日。
・感想
早いことが正しいことだと思っていました。
忙しいことが良いことだと思っていました。
でも、いつの間にか心は廃れ、休みの日はダラダラと怠惰に暮らす生活。
「時間をかける」ことに意味があるなんて、この本を読むまで気づくことが出来ませんでした。
「時間をかける」ということは、「今」、「瞬間」を楽しむということなのだと。
現代人は、日々の忙しい生活に追われ、何か一つのことに集中して時間をかけることを忘れています。
ご飯を食べるにも、スマホをいじりながら。外を歩くのにも、音楽を聴きながら。
それでは心を亡くす(忙)のも当然のことです。
ぜひ本書を読んで、日々の生活に一度時間をかけて見てください。きっと、新しい世界が見えてきます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。