本と生きる

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あなたはなぜ誤解されるのか ー「私」を演習する技術ー

 

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「あなたはなぜ誤解されるのかー「私」を演習する技術ー」です!

著者:竹内 一郎

 

 

 

 

 

 

あなたはあなたの「役割」を演じていますか?

 

本書では、人生をうまく生き抜いていくための「演出」に関して、詳しく書かれています。

 

■内容

▼演出する

~本書の提案~

①社会の中では自分が果たすべき「役割」を演じる必要があるということ

②非言語情報によって、相手に誤解されていること、相手を不快にしていることがあり、それを極力減らす必要があるということ

 

 

▼人生は舞台、人はみな役者

「人生は舞台、人はみな役者」

 

・理不尽なことを言う人はそう言うように生まれてきたのだから、空に雲が浮かんでいるのと同じように、自分とは無関係だと考える!

 

 

RPG

人生は「RPG=集中している間、自分を忘れられる!

=仕事も「役割」

 

 

▼自分の目で見る

「見てわからんもんは、ゆうてもわからん」

 ↳ 自分の生き方は、自分の目で見て、良いと思ったことを自分で身に付けて学びなさい。

 

 ⇒ すべて自分の目の前に教材が揃っている

 

 

■感想

読みだして、その先が知りたくなる本とそうでない本には一つ決定的な違いがあります。

それは、はじめに「本の大まかな内容を端的に表現しているかどうか」です。

そういった意味では、本書ははじめに「本書の提案」という形で、2点テーマをあげており、とても読みたくなる本でした。

 

そして、内容もそのテーマに沿ったもので、自分が知りたかった内容通りで、とても読み心地がよく、勉強にもなりました。

 

「人生とはRPG」ということを本書で言っていましたが、とても参考になる考え方だと思います。

自分が自分の人生というRPGゲームの主人公になったつもりで生きていけば、少しの失敗や成功でも絶望的になることがありません。

勉強=レベルアップ、食事や娯楽=HP回復、など、すべてゲームに例えていくと、面倒なこともゲーム感覚で楽しめます!

 

本書の提案にもありました「『役割』を演じる」ということは、自分の人生という大舞台で「何者か」になりきり、そしてそれを「楽しむ」ことであると私は思います。

 

ぜひ本書を読んで、「あなた」を演出する技術を身に付けてください。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。