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人は話し方が9割

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「人は話し方が9割」です!

著者:永松茂久

 

 

 

 

 

 

あなたは「話すこと」が得意ですか?

 

 

日本人は「話すこと」に苦手意識を持っている人が多く、それは普段のその人の振る舞いに現れ、そしてその人の人生までも決めています。

 

 

本書は、著者発行部数130万部を突破している著者の「話し方」に関する本です。

 

 

■内容

・話し方「3つのコツ」

会話が上手くなる方法は、

「苦手な人との会話を避け、大好きな人と話す時間を増やす」 

⇒ これだけ!

 

▼話し方「3つのコツ」

①否定禁止

②笑顔でうなずく

③プラストーク

 

・聞くこと

聞くこと=話し方の一部

↳相手の人にいかに自分が関心を寄せているかを伝える

 

▼人が求めている3つのこと

①人は誰もが自分のことが一番大切であること。自分に一番興味がある。

②本来誰しもが自分のことを認めてほしいし、自分のことを分かってほしいと願っている。

③人は自分のことを分かってくれている人を好きになる

 

 

・「言葉」ではなく「感情」

真に大切なのは「言葉」だけでなく、

その奥にある「感情」にフォーカスすること。

 

 

「話し方のスキルを上げること」

=「心を磨く」こと

 

 

■感想

冒頭で申し上げている「会話が上手くなる方法は、『苦手な人との会話を避け、大好きな人と話す時間を増やすこと』」という点には、衝撃を受けました。

書店でも今一番売れているビジネス書の、「話し方」の極意の一つが、一見あたり前のような切り口であるということと、「そんな簡単なことからでいいのか!?」という気付きとで、非常にインパクトのある一文でした。

 

本書では「話し方」が上手くなる方法はもちろんですが、その前段階で「否定の空間」を作らないということも言っています。

 

「否定の空間」というのは、例えば、職場でよく話す上司や社員、従業員の方の口癖が「おもしろくない」「楽しくない」「なんでこんなことしないといけないの?」相手の意見に対して「それはダメ」などの否定的な発言が多いことはありませんか?

こういった空間が「否定の空間」です。

それを本書では作らない。受け止めるということを推奨しています。

 

人は良くも悪くも周りの「影響」を受ける生き物です。

 

もし、あなたがその影響の発信源になれたなら、あなたの周りの「空間」は変わり始めるかもしれません。

 

 

ぜひ本書を読んで、話し方の極意を学んでいただき、あなたの人生が少しでも幸せなものになれば、幸いです。

 

人は話し方が9割

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。