おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「『ついていきたい』と思われるリーダーになる51の考え方」です!
著者:岩田松雄
あなたは「この人についていきたい!」と思えるリーダーが周りにいますか?
本書には著者である元スターバックスCEOの岩田氏が数々の現場を経験して得た、「ついていきたい」と思われるリーダーのになるためのメソッドがたくさん詰まっています。
■内容
①リーダーとは
リーダーシップは生まれつきのものでは決してない!
⇒誰でもリーダーになれる素質を持っている。
たくさんの苦しい経験を持った人こそ、苦しい人たちの気持ちが分かる
=リーダーになるべき人材
②部下
・リーダーの様子を部下は見ている!
「部下は3日で上司を見極める。上司が部下を見極めるのには3年かかる」
・部下に対して「何か困ったことはない?」
⇒この行動が一番大事!
〈叱るとき〉
1、自尊心を傷つけない
2、まずは肯定してから、褒める
・何より大事なのは部下に関心を持つこと
・日頃から本音で話せる関係作り→飲み会などに逃げない
③人間性
スキルには限界がくる
→ 人間性をいかに高められるか
~読書~
多読家である必要はない!
気に入った本を何度も読む
→読む時期でとらえ方が変わる
「人を動かす」には心を震わす
=心を震わす本を読む(小説など)
■感想
「ついていきたい」と思われるリーダーは、つまり「部下への関心が高い人」であるということが本書のコアメッセージです。
しかし、それは決して部下を甘やかしたり、部下の仕事を代わりにやってあげることではなく、部下が今、「何を想い」「どう感じているか」を考え、感じ取ることができるか。そしてその部下に合わせた接し方ができるかが重要なのではないでしょうか。
本書で、「無理に飲み会に参加せず、普段から本音のコミュニケーションを取れるようにしておく」ということが書かれていました。
私は普段のコミュニケーションが疎かでたまにある飲み会ですべての気持ちを話すという、日本の「飲みニケーション」の文化をまさに実践しており、本書のような「ついていきたい」リーダーのあるべき姿を実践できていませんでした。
たしかに、尊敬する上司が毎回飲み会にいて騒いでいたら、尊敬できるものもできなくなるでしょう。
あなたはどうですか?普段から部下の人と本音のコミュニケーションが取れていますか?
ぜひ本書を読んで、「ついていきたい」と思われるリーダーになる考え方に触れていただくことで、本書が少しでもあなたの人生の助力になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。