1分で伝える力
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「1分で伝える力」です!
著者:中谷彰宏
あなたは「伝える力」とは何だと思いますか?
かの有名な哲学者アリストテレスは、「人間は社会的動物である」と述べています。
人は他者無くして存在することは難しいのです。
その他者との関わりの中で重要なものが「伝える力」です。
■内容
①話し方のコツ
・一部分の中に全体がある
↳100%をアバウトに話すより、1%を丁寧に語る!
・人は「自分に関係がある」と思うと聞きたくなる
・1回の発言は1個まで!
↳説得力が出る(※3つあります×)
②仕事
・クレームのお客様が求めているのは「なぜこうなったか」ではなく「解決策」
・「説得」では人は動かない。「納得」したときに動く!
・自分のアイデアのデメリットは先に出し切る!
↳相手は「デメリットは何か」を聞きたい。
・「さっき、○○さんがおっしゃったように」
↳相手の名前を呼ぶ! ⇒ 好感度が上がる!
・コミュニケーションは1時間話すことより、廊下ですれ違ったときの話し方(=1分)が一番の勝負です!
■感想
世の中にはたくさんの「話し方」に関する本が存在します。
そんな中、本書の特徴的な内容は、、、
「話したい事を1つに絞る」
「クレームはまず解決策を提案する」
「相手の名前を呼ぶ」
のこの3つが特に印象的でした。
さらにこの3つの中でも、一番初めに書いた「話したい事を1つに絞る」ということが非常に考えさせられるところでした。
というのも、よく話し方やコミュニケーションの本では、話は「3つに絞る」や「5つに絞る」などと書かれていることが多いからです。
それをこの本では「1つに絞る」と言っています。
1つなのか、3つなのか、5つなのか、どれが正解かはその場の環境や相手によって変わると思いますが、少なくともどんな場面においても1つに絞るというのを念頭に話すと、どんな相手にも印象に残り、伝わるのかもしれません。
私も今後、話を1つに絞ることに注意して仕事をしていきたいと思います。
あなたは普段、相手に話すとき、または仕事で相手に「伝えたいとき」、何を意識して話をしていますか?
ぜひ本書を読んで、「伝える力」を学んでいただき、少しでもあなたの人生が豊かになっていただけると幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。