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TIME SMART お金と時間の科学

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「TIME SMART お金と時間の科学」です!

著者:アシュリー・ウィランズ

訳:柴田裕之

 

 

 

 

 

 

あなたにとって「時間」とは何ですか?

 

 

 

 

本書では、現代社会の「時間」に対する価値観やそれ自体の価値に関して言及し、「TIME POOR」から「TIME SMART」になる方法を紹介しています。

 

■内容

▼TIME POOR

~「時間」と「お金」~

・共通点があるが、その関係はトレードオフ

・多くの人がお金ばかりに目を向け、ストレスと不幸と孤独感が蔓延している。

TIME POOR

 

〈6つのタイムトラップ〉

①テクノロジーとの絶え間ない接続

②働くこととお金を稼ぐことへの執着

③時間の価値の過小評価

④多忙のステータスシンボル化

⑤手持ち無沙汰の嫌悪

⑥「イエス、、、しまった!」の誤算

 

▼プロタイム

プロアクティブ・タイム(事前対処時間)=「プロタイム」

⇒重要だけれど緊急ではない仕事(あるいは余暇)のために確保する時間

⇒毎日スケジュールに書き込む!

 

~余暇~

・現代の時間の欠乏の原因 ⇒ 仕事のデジタル化

・「世界幸福度報告」で上位10位に入るスウェーデンイェーテボリ市議会は労働時間を8→6時間に減らし、幸福度が上がり、ストレスが減り、生産性が上がり、病気休暇が減った。

 

 

 

■感想

本書の帯を考えました!

「デジタル化に負けない時間術」

 

 

本書では人は大きく6つのタイムトラップ(時間の罠)にはまっていると書かれており、その中でも個人的には「『イエス、、、しまった!』の誤算」をよくしてしまっています。

例えば、仕事場で上司から「今日この仕事しといてくれる?」と頼まれたときに、それに対して疑問も持たず、ただ「はい!かしこまりました!」と言って仕事を受けてしまったことがありませんか?

一見「何が間違いなの?」と思われるかもしれませんが、果たしてその仕事は今すぐ取り掛かるべき仕事なのでしょうか?さらに言うと、そこで「本日はこの仕事があるので明日以降になりますがよろしいですか?」や「引き受けることができません。」とハッキリと断ることができなかったのでしょうか?

何も考えず人から言われたことをやっているとあなたの「時間」はその人のための時間だけになってしまいます。

それは仕事でもプライベートでも同じです。

できないことができないと言える勇気を持つことが「時間」を確保するための重要な行動の一つであると感じます。

 

 

ぜひ本書を読んで、あなただけのかけがえのない「時間」の使い方を改めて見直すいいきっかけになれば幸いです!

 

 

TIME SMART(タイム・スマート)―お金と時間の科学

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。