本と生きる

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最強脳

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「最強脳」です!

著者:アンデシュ・ハンセン

訳:久山葉子

 

 

 

 

「きみの脳は変えられる」

これは本書の帯の文言です。

 

前作の「スマホ脳」が大変話題を呼ぶ中、発売された「最強脳」前作に勝るとも劣らない、脳に関する真実に迫った本書は、ぜひ子どもから大人まですべての人に読んでいただきたい1冊です。

 

■内容

▼幸福

脳の幸福物質であるドーパミンスマホ、ドラッグなどで分泌。

運動はスマホよりドーパミンが分泌する。それには週90分の脈拍の上がる運動が必要。

 

▼ストレス耐性

運動をすると、平常時のストレスホルモンのコルチゾールがどんどん下がり、ストレスに強くなる。

 

前頭葉前頭葉皮質

運動によって一番強化されるのは前頭葉前頭葉皮質であり、不安やストレスを和らげ、衝動にブレーキをかけてくれる

 

▼記憶力が良くなる

価値のある記憶は海馬から長期記憶へと移動される。運動は海馬の働きを助け記憶力が良くなる。

 

 

■感想

あなたは普段から運動をしていますか?

 

本書のタイトルは「最強脳」ですが、その内容はズバリ「運動が脳に及ぼす影響」に関することです。

 

特に子供の頃などは、あえて運動をするなどということを意識することは無いと思いますが、20歳を過ぎたあたりから運動をする機会が減り、また昨今のコロナ禍も相まって、ますます運動をする機会が減っているように感じます。

 

本書によると、運動にはストレス耐性の強化や認知機能の改善、記憶力の強化等、さまざまな身体への影響があると書かれています。

 

これまでもたくさんの「運動」に関する本というのは出版されていますが、「子供にもわかりやすい」という点で、本書はおススメです。

章ごとで内容がしっかりと分かりやすくまとまっており、専門用語などは最小限に抑えられている印象でした。

 

 

ぜひ本書を読んで、あなたも「最強脳」を手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

最強脳―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業―(新潮新書)

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。