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会話が苦手な人のためのすごい伝え方

 

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

 

 

本日、ご紹介するのは、、、

 

 

「会話が苦手な人のためのすごい伝え方」です!

 

著者:井上裕之

ISBN:9784866630823

 

 

昨日の投稿に引き続き、伝え方に関する本を紹介したいと思います。

 

あなたは職場や学校、プライベートの生活を送る中で、「伝え方」にこだわって会話をされているでしょうか?

正直なところ、この記事を書いている私も、何も考えず、その場の気分で会話をしてしまい、相手に不快な気持ちをさせてしまったことが何度かあります。

所詮、人間は自分が一番。相手が楽しそうに話しかけてきても、「それどころじゃないんだ!」という風な態度で、相手の発言を否定しまったり、相手の話を最後まで聞かず、自分の言いたいことをばかりを頭で考え、発言してしまっています。

そんなか方にぜひ読んでいただきたい本が本書です!

 

前回の「伝え方が9割」では、「○○法」とわかりやすい単語でその技術が紹介されていましたが、こちらの本は伝え方の技術に加え、相手がどう受け止めるか、相手の頭を整理させるにはどうしたらいいかなど、相手のとらえ方に特化した本でもあります。

 

・本の内容

すごい伝え方の35のコツという項目を冒頭に記述しており、各章の要所要所で、その章の内容を踏まえてまとめとして、出てきます。

 

すべてを紹介するのは大変長くなりますので、その中の大きな1つのトピックを取り上げます。

 

  • 【「すごい伝え方」を磨く7つの技術】

①まずは、相手の話を聞く

人は誰でも話を聞いてほしい生き物。

 

②相手の思考に寄り添う

今の自分は過去の、自分が作り出した姿。相手に寄り添い、過去を知ることで相手の思考を知れる。

 

③「自分だったら○○する」と言う

強く同調しすぎない、自分の意見を強く押し付けることもない。

 

④相手のプライドを傷つけない

相手の自尊心を傷つけない。

 

⑤「質問返し」を効果的に使う

マウンティングの材料にしてくるような質問には答えず、その質問をそのまま返す。

 

⑥潔く「わからない」と言う

素直に「それなんですか?」と聞く

 

⑦「回答しない」という選択

相手の捉え方がすべてである。後から、責任転嫁されないよう、答えないのも選択肢の一つ。

 

 

 

 

・感想

本書では記述した内容のほかにも、人の性質を見極めて伝えることや相手の頭を整理させる意味で、相手に極端な例を出すなどの技術も紹介されています。

 

伝え方のコツがたくさん紹介されており、一概にどれがいいかは回答しかねますが、自分にあったやりかたが見つかるはずです!

ちなみに私は「自分だったら○○する」というのを、よく使うようにしており、実際に受けてはしっかり受け止めてくれている印象です。

 

 

コミュニケーションに関して、あなたは今のままでいいですか?

 

少なくともこの記事を読んでいるあなたは、向上心があって、真面目で、物事に対して否定的な態度を取るような方ではないと思います。

そんなあなたに、少しでも日常で使える「伝え方」の技術をお伝えできればと思い、書かせていただいております。

ぜひ本書を読んで、その技術を実際に使ってみてください!

 

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会話が苦手な人のためのすごい伝え方

会話が苦手な人のためのすごい伝え方

  • 作者:井上裕之
  • 発売日: 2019/07/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。