お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか
おはようございます!
アドちゃん改め、はやとです!
本日ご紹介する本は、、、
「お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか」です!
著者:黒田尚子
あなたはお金を貯めるのが得意ですか?
世間では老後2000万円問題や増税、物価の高騰などによりますますお金に関して厳しい状況へと変化していっているのが現状です。
そんな中、「お金が貯まる人」にはどんな特徴があるのか、本書を読んでぜひ今後の家計管理などのお役にたてていただければ幸いです!
- 第1章 部屋を片付ければお金が貯まる 日常生活編
- 第2章 お酒はコンビニで買えばお金が貯まる
- 第3章 貯金をやめればお金が貯まる
- 第4章 健康を大事にするとお金が貯まる
- 第5章 家との向き合い方を変えればお金が貯まる
- 第6章 SNSを控えればお金が貯まる
- ■書評
第1章 部屋を片付ければお金が貯まる 日常生活編
・お金を貯めている人は部屋片付いている!(FPとして20年間の経験)
「片付け」=モノを適正な量にし、一定の収納の枠に入れる
・貯まるお財布はカードが2枚入っている
→カードが複数あるとお金の管理が煩雑に
第2章 お酒はコンビニで買えばお金が貯まる
・買い物の回数を減らす→家計簿の手間と出費が減る
・単価が安くてもお酒はコンビニで買う→単価が高いことで買いすぎと飲みすぎを減らす
・年収1000万円以上の人の時間の使い方
①優先順位をつける
②モノゴトの判断が早い
③やらないことを決める
④するべきことを後回しにしない
⑤すぐに行動
第3章 貯金をやめればお金が貯まる
お金が貯まるかどうかは「収入」ではなく
「お金に対する」意識の高さ
・定年退職後に再雇用制度で働く全国の男性(60~65歳)500名を対象にしたアンケートによると、「定年退職前にしておけばよかったこと」第1位
→資産運用(38.4%)
→効果的に投資をするには分散投資が有効
=①「対象」の分散、②「時期」の分散、③「期間」の分散
第4章 健康を大事にするとお金が貯まる
・健康の良し悪しにより、将来合計約5000万円の差が生じる!
・がんにかかるお金は年間50~100万円
→お金が無い人こそがん検診を受けるべき!
・万が一に備えるには「貯蓄」と「保険」を利用する!
第5章 家との向き合い方を変えればお金が貯まる
経済的な不安に関しては夫婦で力を合わせることで解決
→結婚は自らの年収+約47万円分の幸せに換算できる(経済学者ニック・ポータヴィー)
・人生における「貯め時」は3回のみ!
①結婚して子供が生まれるまで
②子供が小さい間
③子供が大学などを卒業してからリタイアするまで
第6章 SNSを控えればお金が貯まる
「地位財」、、、周囲との比較により、満足を得るもの(=所得、社会的地位)
⇒幸福の持続性が低い
「非地位財」、、、他人との相対比較とは関係なく幸せが得れるもの(=健康、自由、愛情、自主性)
⇒幸福の持続性が高い
・SNSの「いいね!」をもらうとドーパミンが分泌→承認の数を増やすため支出も膨らむ!
■書評
本書はFP(ファイナンシャルプランナー)として独立された黒田尚子さんが書かれています。
今回ご紹介する本書を読む前に、そもそもFPって何?と思った方もいるかもしれません。
私も本書を読むまではあまり分かっておらず、「FPって大学でよく耳にはしたな」くらいの感覚でした。
FPとは将来のライフプランに即した資金計画やアドバイスを行う職業です。
そう聞くと、すごいお堅い方が書いた難しい本なのではないかと思われるかもしれませんが、全然そんなことはないです!
FPとしての視点から今後のお金の貯め方に関してアプローチしているところもありますが、健康問題やSNSに関してなど、だれでも関係しているような話題を切り口にして書かれているので、とても読みやすいなという風に感じました。
ぜひこの記事を見て本書が気になった方は、ぜひ読んでみてください!
下にリンク貼ってます!
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます!