大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる」
です!
著者:池上英洋
あなたはなぜ美術が生まれたのか、その意味は何なのかご存じですか?
本書は普段美術に触れない方や、絵画や美術史に興味がある方には必見です!
〈目次〉
- 第1部 西洋美術史を楽しむために
- 第2部 西洋美術がもっと楽しくなる名画の見方
- 第3部 西洋美術の「技法」「ジャンル分け」を知る
- 第4部 西洋美術の「歴史」を学ぶ
- 第5部 「寓意画」「聖書画」「神話画」に隠された暗号を読み解く
- ■書評
第1部 西洋美術史を楽しむために
・文字の読み書きができるようになったのは最近のこと
→人に何かを伝えたいと思ったときに美術を使った。
=美術は誰かに何かを伝える機能
美術とは伝達手段!
・美術史とは作品を通して「人間を知る」こと、「自分自身を知る」こと。
・社会的・精神的背景を見て、「その絵がなぜ描かれたのか」を考える。
第2部 西洋美術がもっと楽しくなる名画の見方
・フェルメール<手紙を読む青衣の女>
17世紀まではほとんどの女性が文字の読み書きができなかった。
→当時の社会的背景。
よって、手紙を読む女の絵というのが当時としては先進的であった。
・ミレー<落穂拾い>
絵の奥に立派な馬に乗った人物(支配階級)の描写。
落穂を拾う農民を監視している。
→当時の階級格差を描いていた。
・クリムト<女の三世代>
老女・若い女・赤ん坊を描くことで命の短さを表現。
→「人生の儚さ」を表現
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