THE TEAM 5つの法則
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「THE TEAM 5つの法則」です!
著者:山田進太郎
あなたは最高のチームの法則をご存じですか?
本書では「チーム」が共通の目的に向かっていくための、具体的なメソッドを紹介しています。
■内容
・Aim(目的)
▼チームとグループの違い
チームは「共通の目的」がある。
グループは無い。
〈目標設定〉
行動目標→成果目標→意義目標
時代と共に目標設定は変化!
現代は意義目標が重要!
⇒「何故やるべきか?」が分かる
=「何をやるか」が見つかる
・Boarding(人員選定)
「何をやるか」と同様に、「誰とやるか」がチームのパフォーマンスを決める!
チームのタイプは「環境の変化度合い」と「人材の連携度合い」で決まる。
・Communication(意思疎通)
コミュニケーションコストを下げる
→「ルール作り」
・waht(ルールの多・少)
・who(決定権)
・where(責任範囲)
・how(評価対象)
・when(確認頻度)
=4W1H
・Decision(意思決定)
意思決定:①「独裁」②「多数決」③「合議」
・納得感=①<②<③
・時間=①>②>③
⇒状況に合わせて使う!
・Engagement(共感創造)
人間誰しもモチベーションがある!
=Philosophy(理念・方針)・Profession(活動・成長)・People(人材・風土)・Privilege(待遇・特権)
⇒4P
メンバーのエンゲージメントを確認し、チームに落とし込む。
⇒現代は「感情報酬」で動く
■感想
本書では、目的・人員選定・意思疎通・意思決定・共感創造の5項目に分けて、チームの法則に関して、簡潔にまとめています。
その中でも、実際に私が働いていて、これは意外とできていない上に重要だなと思ったのが、コミュニケーションの部分です。
本書では「チームではできる限り「ルール作り」を行い、その分無駄なコミュニケーションのコストを下げる必要がある」と書かれていました。
「コミュニケーションコストを下げる」という表現は、「コミュニケーションを取らない」ということではなく、「必要なコミュニケーションにコストを使い、無駄なコミュニケーションを省く」という意味であると感じました。
たしかに、職場で細かいルール作りや運営方法が確立されていないことが原因で、取り掛かるべき重要度の高い仕事よりも、その前の段階の対応に追われることが多いように思います。
例えば、書店で商品の入荷が大量にあり、商品の陳列をするのが課題であるのに、その商品の陳列方法がそもそも定まっておらず、違う場所に商品が出されていることのクレームを受ける等です。
あなたの職場や身の回りでもそのようなことが起こっているのではないでしょうか?
本書は「最高のチームの5つの法則」を紹介していますが、すべてを実践しなくても、その人や状況にあった部分だけでも参考にして実践することができます。
ぜひ本書を読んで、「最高のチーム」とは何かを知っていただき、あなたの人生が少しでもより豊かになれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。