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仕事に追われない仕事術

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「仕事に追われない仕事術」です!

著者:マーク・フォスター

訳:青木高夫

 

 

 

 

 

あなたの周りに仕事の早い人定時で上がるのが上手い人はいませんか?

 

もしかすると、その人は本書で紹介されている「仕事術」を実践しているのかもしれません。

 

 

 

■内容

①衝動の脳

人には”理性の脳””衝動の脳”の2つがある。
”衝動の脳”をいかにコントールできるかが、目標達成の鍵!

 

 

②オープンリストとクローズリスト

予定がいっぱいというのは「忙しい仕事」を言い訳にして、「本当の仕事」を避けているという状態。

 

〈オープンリスト〉=例:To Doリスト

、、、新しい仕事が無制限に追加されるため、仕事をコントロールできない

〈クローズリスト〉=例:チェックリスト

、、、仕事に制限を設ける

 

③マニャーナの法則

※マニャーナとはスペイン語で「明日」という意味。

マニャーナの法則とは、、、

1,新しく発生した仕事は「明日やる」を基本にする

2,クローズ・リストを使う

 

→「明日まで待てないほど緊急な仕事はない」

 

 

■感想

仕事の大半は忙しいだけの仕事であり、仕事に緊急なものなどないという2点が私にとって、本書で得た学びです。

 

仕事をする上で、本書で紹介されている「オープン・リスト」と「クローズ・リスト」を意識的に使い分けている人は少ないように感じます。

実際に、私も「クローズ・リスト」で仕事をしていましたが、それを意識して「クローズ・リスト」として認識してはいませんでした。

 

職場の人に「仕事の大半は忙しいだけの仕事であり、仕事に緊急なものなどない」なんてゆうともしかすると反感を買ったり、上司だと怒られるかもしれませんが、仕事の実態はあながち間違いではないように思います。

 

上司から言われた仕事を今日しなかったところで、あなたの価値は少しも変わりません。

 

本書で紹介されている、仕事術を学べば周りに惑わされず、かつ最短の時間で仕事をすることができるのは間違いありません。

 

ぜひ本書を読んで、毎日の忙しいだけの仕事から解放されてみませんか?

 

 

仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版

 

以上です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!