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精神科医が見つけた3つの幸福

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

精神科医が見つけた3つの幸福」です。

著者:樺沢紫苑

 

 

 

 

 

あなたは「幸福の定義」をご存じですか?

 

 

本書には、その「幸福」とは何かという究極の答えの一つに辿りついた著者の考えが詰まっています。

 

 

 

・内容

■幸福とは

幸福とは、ドーパミンセロトニンオキシトシンが十分に分泌されている状態である。

 

2018年の神戸大学同志社大学の共同研究(2万人が対象)

 → Q、幸福度を決める要因は?

 → 1位健康状態 2位既婚 3位自己決定指標 4位世帯収入額

 → 健康>つながり>お金

 

セロトニンオキシトシンドーパミン

セロトニン的幸福 =健康の幸福物質 ⇒ 朝日を浴びる、リズム運動、咀嚼

オキシトシン的幸福 =つながりの幸福物質 ⇒ スキンシップ、友情、仲間、他者貢献、ボランティア

ドーパミン的幸福 =自己成長の幸福物質 ⇒ 光の部分:幸福物質、自己成長

闇の部分:依存症の原因物質 → 制限すると次の満足度up!

学習物質 → 集中力、生産性、モチベーション、記憶力が上がる

・目標未達成でも「チャレンジすること」で分泌される!

 

 

■ポジティブ日記 

 ・3行ポジティブ日記 → 自分の楽しい瞬間を知ることができる

    →  楽しい瞬間をスケジュールに入れる → 幸福

 

 

 ・感想

幸福論に関して書かれている本は、現在までにたくさん出版されていますが、本書はそんないわゆる幸福論的な本ではありません

セロトニンオキシトシンドーパミン、この3つの幸福物質をうまく分泌させることができれば、それが幸せにつながるという、今までにない科学的な観点から核心をついた本になっています!

 

実際、私もセロトニンを分泌させるため、朝散歩や朝ごはん、週に150分以上の運動をというのを行っていますが、それにより、体調が以前より劇的に改善しました!

 

「人は幸せになるために生きている」という言葉を聞いたことがありますが、私は少し違うと思います。

「人は生きていることが幸せである」と私は感じます。

毎朝起きれること、仕事があること、食事が食べられること、友達がいること、家族がいること、そんな当たり前の毎日を生きている、その瞬間の積み重ねが幸せであるのではないでしょうか?

 

本書で書かれている、セロトニンオキシトシンも、そんな毎日の積み重ねにより、分泌を促していくことができます。

 

 

本書があなたにとって、幸せな毎日の一助になれば幸いです。 

 

精神科医が見つけた 3つの幸福

精神科医が見つけた 3つの幸福

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。