アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉
こんにちは!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉」!
著者:小倉 広
「アルフレッド・アドラー」という名を聞いたことはありますか?
近年では「嫌われる勇気」で一躍その名が有名になった、オーストリア出身の心理学者です。
そんな彼の考えが詰まった言葉を100個紹介し、その意味を解説している本書は、近代心理学の金字塔と言っても過言でない1冊です!
■内容
①「優越コンプレックス」について
変わったことや失敗は全て優越コンプレックスにつながる。何も努力もしないと優れた人になれず、強い劣等感が永遠に続く。
②「劣等コンプレックス」について
劣等コンプレックスとは、失敗や傷心を恐れ、言い訳をして課題への取り組みを避けること。
③「勇気」について
勇気とは「自分には能力があり、価値がある」と思える感覚。自分が好きで得意なことで社会の役に立つ ⇒ 勇気を持続させる秘訣
④「共同体感覚」について
共同体感覚の種は誰もが持っており、共同体感覚があれば人生は成功し、無ければ失敗する。
⑤「自己変革」ついて
幼年時代の誤りを見つけ、己を知ることが変わることの1歩である。
■感想
私が本書を読もうと思ったきっかけは、「100の言葉」とタイトルにある通り、1ページごとが非常に読みやすく構成されているというところです!
また、本書は全部で8章から構成されているのですが、そのすべての始まりの部分でアドラーの写真と実際にあったエピソードが書かれており、アドラーが話している光景が想像しやすく読むたびに次の章はどんなエピソードなんだろうと気になって、すぐ読むことができました。
アルフレッド・アドラーに関する著書はたくさん出版されていますが、その中でも中級編くらいの本であると感じました。
その理由としては、しっかりアドラーの個人心理学の核となる部分が語られていること、章ごとがしっかりとまとまっており、読みやすいことです。
ぜひ本書を読んで、あなた自身が変わるきっかけになれば幸いですし、他のアドラーの著書も読んでいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。