本と生きる

本好きがおススメの本をダラダラと紹介するよくあるブログ

できるリーダーは「命令しない」「教えない」

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「できるリーダーは『命令しない』『教えない』」です!

 

 

 

 

あなたの周りには「できるリーダー」がいますか?

 

 

ぱっと思いついた方は、そのリーダーができる人である理由は何だと思いますか?

 

逆に思いつかなかった方は、「できるリーダー」の条件とは何だと思われますか?

 

 

本書では「できるリーダー」の条件とチームを巻き込んで業績を上げるテクニックを紹介しています。

 

■内容

~内向的リーダー~

内向的であることは武器になる!

▼内向的リーダーの特徴

①部下を主役にすべく、部下を活かす環境

②部下に要望することで、部下の成長の機会を作る

=押し付け× あくまで話し合いと要望(=要望性)

 

▼有名な内向的リーダー、、、

マイクロソフトビルゲイツGoogleのラリー・ページ、Facebookマーク・ザッカーバーグetc...

 

・仕事を頼めず、自分でやる×

⇒よかれと思ってもその行動が部下に不満を抱かせる

 

 

~雑談~

雑談によって企業の業績が上がる!

(例)

あるコールセンターでは休憩中の雑談増で受注率13%up

 

▼雑談を生み出す仕掛け

①「Good&New」、、、朝礼やMTで最近の良かった出来事等を語り合う

②「シャッフルランチ」、、、様々な人とランチを行く

③「ナレッジ共有」、、、仕事でうまくいった方法を共有し合う

 

 

~ゲーム感覚~

▼仕事もゲームと同じ

「ハマる喜び」を作ればいい!

①全員が達成したいと思える「チーム目標」を決める

②メンバー同士が、知恵を出し合い、クリアする達成感を味わう

③クリアしたその過程、結果が上司、同僚、第三者から賞賛される

 

 

 

■感想

本書では、外向的リーダーと内向的リーダーでは、内向的リーダーこそこれからのリーダーであると言っています。

 

外向的リーダーとはカリスマ性があって、「俺が引っ張って行く!」というような、悪くいうとワンマンな方を指します。

しかし、現代では働き方の多様性や権利が見直され、従業員や社員一人一人に対しての配慮というのが求められてきています。

そんな時代では協調性やチーム全体を活かすというタイプの内向的なリーダーが求められているのです。

 

あなたは外向的なリーダーと内向的なリーダー、どちらがいいと思いますか?

 

 

私は著者の伊庭さんの言う通り、内向的なリーダーがこれからの時代を作っていくと思います。

なぜなら、一人でできる仕事の範囲や規模はたかがしれているからです。

これからはチームや周りを巻き込んで組織としてのレベルを上げれる人が社会では残ってくのではないでしょうか。

 

 

あなたもぜひ本書を読み、あなたが思う「リーダーとは何か」という問いに思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

 

できるリーダーは「命令しない」「教えない」~自分で考えて動く部下を育てるコツ

 

 

以上です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

 

できる店長は、「これ」しかやらない

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「できる店長は、『これ』しかやらない」です!

著者:鳥越恒一

 

 

 

 

 

店長に必要な能力とはなんなのだろう、、、

 

 

本書では、基本的な店長の振る舞いや必要な行動・考え方を中心に、これから店長になる方、現在店長として奮闘中の方に向けた必読書です。

 

 

■内容

①店長と従業員

・店長に必要なのは「仕事と人に対して誠実」なこと。

⇒ルールを徹底して守る = 最低条件

 

・どのスタッフにも必ずあんたより優れた部分がある。

店長の仕事!

 

・リーダーシップ、、、判断力が必要

判断力=知識×経験 ⇒ まずは知識を身に付ける!

 

・毎週10分の面談を実施

それまでに褒める点を1週間探して、本人に伝える

 

 

②「LTV」

「LTV」=Life Time Value(顧客生涯価値)

=一人のお客様が生涯でお買い物いただいた合計金額の合計

 

(例)

22歳会社員の方でが毎朝オフィス近くのコンビニでパンとコーヒーと新聞を買い、400円を支払ってくれる。

・22歳から定年の65歳までは43年間

・年間の休日を抜いて出勤する日は245日

・LTV=400×245×43

421万円4000円将来の価値

 

 

③分析

店長は、、、

自店舗の売上構造の把握・分析を初めにする!

ABC分析

②カテゴリー別分析

③Aランク商品と併買されているB・Cランク商品

④曜日別・天候別・季節別売上分析

⑤時間帯別、時間帯別×客層別

⑥特殊要因別売上分析(イベントセール)

⑦スタッフ別売上分析

 

 

■感想

「できる店長」というのはどんな店長なのか、、、

本書で述べられている店長に必要な能力は、、、

①ルール厳守・②判断力・③売上分析

以上の3つであるということです。

 

店長と名乗っていても、お店のスタッフに科しているルールを店長自身が守っていないとスタッフからの信用や信頼は得られません。

また、何かイレギュラーな状況に陥ったときのトップの判断というのはその組織のすべての今後を左右します。

そして、現在の店舗の状況を売上から分析し、いかに客観的(数値的観点)でより正しい業務の方向性を見出すのかが求められます。

 

 

私自身も数々の店長を見てきましたが、店長によって店舗は180度変わります。店長がよければ店舗は売上接客サービスのレベルも高く、より地域のお客様に愛される店舗になります。

しかし、逆を言えば、どんなにスタッフの方が優秀でも、店長が悪ければその店舗のレベルというのは下がっていきます。

 

この記事を読んでいるあなたは、店長であるか店長にこれからなる可能性のある人で、なおかつ成長したいと思っている大変意識の高い方だと思います。

そんな方にはぜひ本書を読んで、店長とはいかなるものか、改めて、または初めて考えるいいきっかけになれば幸いです。

 

 

できる店長は、「これ」しかやらない すべての悩みは「仕組み」が解決する

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。

 

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」です!

著者:尾原 和啓

 

 

 

 

 

あなたは乾けない世代をご存じですか?

 

 

本書では、これからの時代を生き抜くために、現代の世代間の価値観の違いやビジネスの新しい形を紹介しています。

 

 

■内容

①乾けない世代

・今の30代以下は、生まれた頃から何もかもが揃っていた。

お金やモノではなく、やりがいなどを重視。

乾けない世

⇔乾いている世代

、、、団塊世代以上の年代は、戦後何も無かったその空白を埋めるために働いた。

 

▼日本の人口の減少

▼IT革命とグローバル化による時代の変化のスピード

⇒仕事を頑張った分だけ結果が出て、社会全体が成長する時代の終わり。

 

インサイト

ユーザーの潜在的な欲求購買意欲のツボ

=「インサイト(新しい視点)」

↳これをすくい上げる時代!

 

・仕事は公私混同、、、インサイト重視の時代

 

 

③ライフワーク

新しい意味」をもたらすのは人との違いやズレから生じる「好き」や「歪み」

・ライスワーク(生きていくための仕事)をライフワーク(生きがい)に没頭するためのお金と時間とリソースを生み出すものとしてとらえる。

「生きがい」を磨くということは「孤独」

「孤独」の時間が「生きがい」を成長させてくれる!

 

 

 

■感想

生まれた頃からすべて揃っている世代というのは、つまり空白がない。常に何かの情報やモノの中に生きているということ。

そんな世代がこれからの日本の社会を背負っていくということが事実です。

 

YouTubeSNS、メルカリ等のフリーマーケットアプリ、現在はさまざまな手段で個人が稼げる時代になりました。

そんな時代に体が壊れるまで会社で残業するような前時代的な働き方や価値観というのは今後淘汰されていくでしょう。

これからの人材のモチベーションは「稼ぐこと」だけに向いていないのです。

 

本書でも紹介されいてるように個人の好きや価値観のズレが新たな価値になり、インサイト(新しい視点)」を見つけることができる人や企業が生き残っていく時代になっていくのではないでしょうか。

 

 

あなたの今の仕事はそんな価値観のズレ新しい視点をすくい上げることをしていますでしょうか?

 

 

 

ぜひ本書を読んで、これからの時代について少しでも考えを巡らせるきっかけになっていただくと幸いです。

 

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。

 

 

人間の器

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「人間の器」です!

著者:丹羽 宇一郎

 

 

 

 

 

あなたの「人間の器」はどれくらい広いですか?

 

 

本書では元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏の「人間の器」とは何かという問いに関する考え方や、仕事や人としての成長に関することを紹介しています。

 

 

■内容

①人間として

人を測る真の尺度は、自分に何の利益ももたらさない人を、その人がどう扱うかということである

~イギリス文学者 サミュエル・ジョンソン

 

人間の器が広がる瞬間とは自分を捨てるとき

↳普段から他人の問題を自分事としてとらえることができるか

 

②仕事

・疲れを残さない仕事などあるのか?

夢中になってやる仕事は疲れない

厳しいものをいかに楽しく、面白くするかを見出す=やりがい

 

・モチベーションの低下やスランプは目標設定がおかしいとき!

↳再設定が必要。

 

 

③成長

・人間には「動物の血」が流れている

自分本位(=宿命)

 

〈人間の器〉、、、知識や教養が欠かせない

         ⇓

        読書

 

【読書ノート】

本を読んで心に刻まれたことや気になったことはノートに書く

⇒ 振り返る ⇒ 自分の変化に気づき、成長につながる

 

 

 

■感想

あなたは他人のために自分を捨てることができますか?

ここでの「自分を捨てる」ということは、あくまで「相手が困っているときなどに利害を無視して助ける」という風なニュアンスです。

決して命を賭けるなどという意味ではありません。

 

本書を読み、いざ相手が困っているときに自分を捨てることができるかと考えたとき、「難しいなあ、、」というのが正直な心象でした。

 

人間は誰しも自分が一番です。

そんなことが分かっていても、相手の立場に立って考えるということができている人がこの世界でどれくらいいるのでしょうか?

 

 

人間の器とは、利益を求めず、自分を捨て、相手のことを想うことです。

 

ぜひ本書を読んで、あなたにとっての「人間の器」に関して想いを巡らせてみてください。

 

 

人間の器 (幻冬舎新書)

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

以上です。

 

 

1分で伝える力

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「1分で伝える力」です!

著者:中谷彰宏

 

 

 

 

 

 

あなたは伝える力」とは何だと思いますか?

 

かの有名な哲学者アリストテレスは、「人間は社会的動物である」と述べています。

 

人は他者無くして存在することは難しいのです。

その他者との関わりの中で重要なものが「伝える力」です。

 

 

■内容

①話し方のコツ

・一部分の中に全体がある

↳100%をアバウトに話すより、1%を丁寧に語る!

 

・人は「自分に関係がある」と思うと聞きたくなる

・1回の発言は1個まで!

↳説得力が出る(※3つあります×)

 

 

②仕事

・クレームのお客様が求めているのは「なぜこうなったか」ではなく「解決策」

「説得」では人は動かない。「納得」したときに動く!

・自分のアイデアのデメリットは先に出し切る!

↳相手は「デメリットは何か」を聞きたい。

・「さっき、○○さんがおっしゃったように」

相手の名前を呼ぶ! ⇒ 好感度が上がる!

・コミュニケーションは1時間話すことより、廊下ですれ違ったときの話し方(=1分)が一番の勝負です!

 

 

■感想

世の中にはたくさんの「話し方」に関する本が存在します。

そんな中、本書の特徴的な内容は、、、

「話したい事を1つに絞る」

「クレームはまず解決策を提案する」

「相手の名前を呼ぶ」

のこの3つが特に印象的でした。

 

さらにこの3つの中でも、一番初めに書いた「話したい事を1つに絞る」ということが非常に考えさせられるところでした。

というのも、よく話し方やコミュニケーションの本では、話は「3つに絞る」や「5つに絞る」などと書かれていることが多いからです。

それをこの本では「1つに絞る」と言っています。

1つなのか、3つなのか、5つなのか、どれが正解かはその場の環境や相手によって変わると思いますが、少なくともどんな場面においても1つに絞るというのを念頭に話すと、どんな相手にも印象に残り、伝わるのかもしれません。

私も今後、話を1つに絞ることに注意して仕事をしていきたいと思います。

 

 

あなたは普段、相手に話すとき、または仕事で相手に「伝えたいとき」、何を意識して話をしていますか?

 

 

 

ぜひ本書を読んで、「伝える力」を学んでいただき、少しでもあなたの人生が豊かになっていただけると幸いです。

 

 

 

1分で伝える力

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

以上です。

 

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキー・コンセプト50

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキー・コンセプト50」

です!

著者:山口周

 

 

 

 

 

 

あなたは哲学・思想」という言葉にどんな印象を受けますか?

 

 

 

本書では実際に人生を生き抜いていく上で、哲学・思想を学ぶメリットからその実例までを紹介しています。

 

 

■内容

1、哲学・思想を学ぶメリット

〈哲学・思想を学ぶメリット〉

①状況を正確に洞察する

②批判的思考のツボを学ぶ

アジェンダを定める

④二度と悲劇を起こさないために

 

過去の

 

 

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

 

以上です。

 

捨てればいいってもんじゃない 暮らしと生き方を簡素化して人生が変わった僕のシンプリストライフ

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おはようございます!

アドちゃんです!

「捨てればいいってもんじゃない 暮らしと生き方を簡素化して人生が変わった僕のシンプリストライフ」です!

著者:エヌケン

 

 

 

 

 

あなたはシンプリストをご存じですか?

 

ミニマリストなら聞いたことがある方が多いかもしれませんが、シンプリストとは少し違います。

 

本書ではそんなあまりまだ世に知られていないシンプリストに関して知ることができ、あなたの生活様式をより良いものに変えることができるノウハウを学ぶことができます。

 

 

 

■内容

①シンプリスト

シンプリストミニマリスト

「ものの数に関係なく」暮らしの要素を単純化して効率の良い統一感のあるライフスタイルを目指す人

 

②捨てる

~ものが少ないメリット~

・掃除がラク

・移動がラク

・時間が増える

・お金が貯まる

・好きな部屋を作れる

・ものの出し入れが快適

・ものが無くならない

・集中できる

・無駄なエネルギーを消費しない

 

1つ買ったら1つ捨てる!

 

ハンガーを捨てる

→服の増えない仕組みづくり

 

 

③シンプルに考える

ものにはすべて存在理由を語ることができ、行動が習慣化されていると、曖昧な思考は存在しない

シンプル思考

 

ストレスの正体

他人への期待 ⇒ 期待をしない!

 

 

~人生を変えた6つの法則~

・自分を褒める

・夢や目標を語る、書く

・常に「なぜ?」を考え続ける

・誰かに応援してもらう

・今から何ができるかを考えて行動する

・1つのことを愚直に続ける

 

 

■感想

本書ではあまり聞きなじみのない「シンプリスト」という言葉をメインに話が展開されます。

よくあなたも耳にしたことのある「ミニマリスト」というのは、ものを限りなく少なくするという概念です。

しかし、「シンプリスト」というのは、ものの数に関係がありません

また、その考えの元となるシンプルという概念が生活習慣だけでなく、その人の思考にも影響を及ぼすということを本書では言っています。

 

 

特に私が気になったのは、ストレスの正体が「期待をしている」ことであるというところです。

言われてみれば、たしかに実生活では他人に期待していることが多いように感じます。

例えば、仕事で「自分」がその人にしてもらって当たり前と思っていることをその人がしてなかったときに「なぜやっていないのか」と勝手に自分の都合で腹が立ってしまうことがあります。

これはまさに相手に「期待をしている」状態です。

冷静に考えれば、自分勝手に相手を判断し評価しているということです。我ながらなんて自分勝手なのでしょう(笑)

 

あなたも実生活で同じように相手に「期待をしている」ことはありませんか?

 

 

 

 

ぜひ本書を読んで、シンプルな生活と思考を手に入れていただき、少しでもあなたの人生が豊かになれば幸いです。

 

捨てればいいってもんじゃない 暮らしと生き方を簡素化して人生が変わった僕のシンプリストライフ

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。