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人間の器

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おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「人間の器」です!

著者:丹羽 宇一郎

 

 

 

 

 

あなたの「人間の器」はどれくらい広いですか?

 

 

本書では元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏の「人間の器」とは何かという問いに関する考え方や、仕事や人としての成長に関することを紹介しています。

 

 

■内容

①人間として

人を測る真の尺度は、自分に何の利益ももたらさない人を、その人がどう扱うかということである

~イギリス文学者 サミュエル・ジョンソン

 

人間の器が広がる瞬間とは自分を捨てるとき

↳普段から他人の問題を自分事としてとらえることができるか

 

②仕事

・疲れを残さない仕事などあるのか?

夢中になってやる仕事は疲れない

厳しいものをいかに楽しく、面白くするかを見出す=やりがい

 

・モチベーションの低下やスランプは目標設定がおかしいとき!

↳再設定が必要。

 

 

③成長

・人間には「動物の血」が流れている

自分本位(=宿命)

 

〈人間の器〉、、、知識や教養が欠かせない

         ⇓

        読書

 

【読書ノート】

本を読んで心に刻まれたことや気になったことはノートに書く

⇒ 振り返る ⇒ 自分の変化に気づき、成長につながる

 

 

 

■感想

あなたは他人のために自分を捨てることができますか?

ここでの「自分を捨てる」ということは、あくまで「相手が困っているときなどに利害を無視して助ける」という風なニュアンスです。

決して命を賭けるなどという意味ではありません。

 

本書を読み、いざ相手が困っているときに自分を捨てることができるかと考えたとき、「難しいなあ、、」というのが正直な心象でした。

 

人間は誰しも自分が一番です。

そんなことが分かっていても、相手の立場に立って考えるということができている人がこの世界でどれくらいいるのでしょうか?

 

 

人間の器とは、利益を求めず、自分を捨て、相手のことを想うことです。

 

ぜひ本書を読んで、あなたにとっての「人間の器」に関して想いを巡らせてみてください。

 

 

人間の器 (幻冬舎新書)

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

以上です。