ニュータイプの時代
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「ニュータイプの時代」です。
著者:山口周
あなたは新たな時代に必要とされる人物はどんな人物だと思いますか?
その答えを本書では知ることができます。
・内容
■オールドタイプ VS ニュータイプ
オールドタイプ
・生産性だけを求めて活動する
・予想する
・モチベーションも大切にする
・未来を構想する
【ニュータイプの働き方】
例:3M(株)、、、研究職は労働時間の15%を自由な研究に投下していいというルールがある。
↓
規律と遊び
・遊びの部分こそイノベーションを生む!
・ニュータイプはシステムに一応は適応して(組織に溶け込む)システム内での発言力、影響力を蓄えながら、システムの持つ課題を見据え、システムに改変するために運動をする。
・感想
本書はオールドタイプとニュータイプに人間のタイプを分けて、今後はニュータイプしか生き残れないという風なことを書いてます。
オールドタイプと言われて、その特徴を見てみると、自分の会社や組織に当てはまることがあり、これからの社会を生き残っていくのに、改善しないといけないなと感じます。
ニュータイプの働き方の中で、3Mや海外の企業が取り入れている遊びの部分は本当に重要だと思います。
特に日本の会社の多くが、日々の定型業務に追われ毎日の時間を無駄にしているのが現状です。
やらないことを決め、多くの会社が遊びの部分を取り入れることができたなら、日本も少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
本書の最後の方で、『人間は「意味」を食べて生きる生き物』という表現が出てきていて、非常に人間の本能の的を得た良い表現だなと感じました。
人間は意味もなく働いていると心が壊れ、生産性はおろか、その不安が周りにも伝染していきます。
はっきりと言います!今の日本は無駄な仕事が多すぎます。そこに意味を見出せないものは排除し、より意味のあるもの、ことを追い求めていくこともニュータイプの生き方なのではないでしょうか。
ぜひ本書を読んで、あなたも「ニュータイプの時代」の人間とは何か、感じて思いを巡らせてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。