結局、まじめな人が一番強い
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「結局、まじめな人が一番強い」です!
著者:和田秀樹
「日本人はまじめ」
かつて、国際社会において日本人の勤勉さ、まじめさは一目置かれていました。
しかし、現代においてはその日本人のまじめさに陰りが見えているように感じます。
昨今のコロナ禍における外出自粛要請に従わない若者。
時短要請に従わない事業者。
インターネットが発達したことによるSNSでの誹謗中傷。
どれも「まじめ」とは程遠い状況と言わざるを得ません。
本書ではそんな「まじめである」ことのメリット・デメリット、そしてどうすれば「良いまじめ」になれるのかについて、書かれています。
■内容
▼まじめ
・まじめな人には魅力がない!
→「くそまじめ」な人 = ガチガチのルールセッティングをしている
・まじめな人は常に自分のことを考えている → 自己中心
▼やわらかまじめ
・自己規制を緩める! → 「やるだけのことはやったんだ」と思い直す!
・臨機応変で、なおかつ1本の芯が通っている。
→「やわらかまじめ」
・まじめな人に足りないのは「努力の方向性」
・まじめな人は嘘がつけない → 「信頼感」
■感想
本書では、「まじめ」にも「良いまじめ」と「悪いまじめ」があり、「良いまじめ」を目指せということを言っています。
本書で一番心に残ったところが『まじめに足りないのは「努力の方向性」』、という考え方です。
私も周りから「まじめだね」と言われることが多いのですが、まじめな人は比較的に頭が固いことが多いです。
しかし、逆に努力をするということ自体は無意識にします。なぜなら「まじめ」だからです。
「まじめ」な人に足りないのは、その努力の方向性を自分でこまめに振り返り、修正していくことだと、身をもって感じます。
もしこの記事を読んでいただいているあなたが「まじめ」でなかったとしても、努力の方向性という考え方は今後役に立つと思います。
ぜひ本書を読んで、「まじめ」なあなたや「まじめ」な人に対する考え方を少しでも深めていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。