本と生きる

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どうしても頑張れない人たち

 

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おはようございます!

アドちゃんです!

 

本日ご紹介する本は、、、

「どうしても頑張れない人たち」です!

著者:宮口幸治

 

 

 

 

あなたは”頑張れない人”が身近にいますか?

 

「いやいや、頑張るかどうかなんて自分の意志次第でしょ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でもそれは正常な知能を持った方の意見に過ぎないのです。

 

 

■内容

【頑張れない人】

”頑張らない””頑張れない”の違い

”頑張れない”=うつ病や知的障害により、頑張る意志や発達のスピードが遅い方

 

知能検査

↳知的障害(IQ70未満)<境界知能(IQ70~84)<正常(IQ85以上)

境界知能 ⇒気づかれにくい = 頑張れない人

 

 

【支援】

〈頑張れるを支える3つの土台〉

安心の土台

、、、家族愛

伴走者の存在

、、、信用できる人との出会い、大切な役割を任されたとき

チャレンジできる環境

、、、人と話す自身、勉強が分かったとき、将来の目標が決まったとき

 

 

やる気には自己評価の向上が必要!

 

 

■感想

本書で紹介されている「境界知能」という方は恐らく身の回りにいらっしゃると思います。

 

「あの人考えるの苦手だからな、、、」

「この人は計算が苦手だからこの仕事を任すのは不安だな、、、」

等々、、、

実際に仕事やプライベートにおいて、相手に対してそういった感情を抱いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

もしかすると、その相手は境界知能に属する方かもしれません。

人知れず悩み、生きづらい人生を歩んできたのかもしれません。

 

まずはそういった方がいるということを知り、接する人それぞれに対して理解度やスピードが違うということを理解する必要があります。

 

 

”頑張らない”のではなく”頑張れない”人がいることを、本書を通して知っていただけると幸いです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

以上です。