ぜんぶ、すてれば
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「ぜんぶ、すてれば」です!
著者:中野善壽
あなたは仕事とは何だと思いますか?
あなたは人生とは何だと思いますか?
本書は、元寺田倉庫社長であり、元鈴屋代表取締役専務を務めた、日本で有名な実業家の中野善壽さんの人生が詰まっています。
■内容
・仕事
なんのために働くのか?
→自分が好きで、楽しいから、目の前の仕事をやっている。
会社というのは、人間が仕事を楽しくするための手段であり、
ただの”箱”でしかない。
”朝礼朝改”
、、、状況が変われば、行動も変える。数時間前の自分の発言にとらわれない!
「できたら褒める。できなかったら我慢する」
こういう姿勢を貫かないと、人に仕事は任せられない。
・人生
父の口癖、、、「死ぬ直前の十秒が幸せならそれでいい」
=「何度失敗しても大丈夫だ。最後に笑えれば勝ちだろ?」というメッセージ。
■感想
仕事とは、楽しみであり、変化であり、人生であると思っていました。
しかし、この本を読んで、楽しみの一つが仕事であり、変化の中の一つが仕事であり、人生の中に仕事があるのだということに気づきました。
著者である中野さんの父が言った、「死ぬ直前の十秒が幸せならそれでいい」という言葉にとても感動しました。
「死ぬ直前が幸せ」だということは、その人は常に幸せであったのではないかと思います。
人生がつまらないものであれば、死ぬ直前だけ幸せになれることなどありません。だからこそ、「死ぬ直前が幸せ」であるために、今の行動を少しずつ改善していく。そんな素敵な人生への暗示のようにも聞こえます。
日本の有名な企業で働いていた社長のご意見を聞くことなど、滅多になく、また中野さんは著作物も少ないため、本書はとても貴重な作品です。
仕事や人生で悩んでいる方は、ぜひ本書を読んでいただきたいです。
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る
- 価格: 1650 円
- 楽天で詳細を見る
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。