ファシリテーションの教科書
おはようございます!
アドちゃんです!
「ファシリテーションの教科書」です!
著者:グロービス
あなたは会議やミーティングで進行やまとめ役をされたことはありますか?
もし、されたことがある方なら、その時は上手く進行はできましたか?
本書は、そんな会議やミーティングを円滑に進める方法や技法を意味するファシリテーションの方法を紹介しています。
■内容
・仕込み
①議論の「出発点」と「到達点」を明確にする
②参加者の状況を把握する
③議論すべき論点を洗い出し、絞り、深める
⇒仕込み(事前準備)
・さばき
①発言を引き出す
②発言を理解し、共有する(再重要スキル)
③議論を方向づける
④結論づける
⇒さばき
・目的
「議論すること」が目的ではなく、
しっかり「行動」に具現化!
■感想
「ファシリテーション」という言葉をあまり聞いたことがなく、その言葉に興味があり、本書を読んだのがきっかけです。
私も普段、会議の場に参加することがあるのですが、「今日は何を目的に会議をしているのだろう」と思ったことは多々あります。
そんな目的意識の低い会議を目的意識に富んだ、または意義のある場にするためにも本書は良書と言えます。
本書の中で、「集団は必ず対立し、団結し、進化する」ということが書かれており、とても納得のいく考え方だと感じました。
会議の場でなくとも、集団で生活している限り、対立することは避けられません。しかし、対立から逃げていては、その先の進化にたどり着くことは無いでしょう。
そういった意味でもとても深い言葉だと感じました。
ぜひ本書を読んで、ファシリテーションの技術を知り、あなたの人生や生活に活かしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。