本と生きる

本好きがおススメの本をダラダラと紹介するよくあるブログ

ファシリテーションの教科書

f:id:imawoikru:20210908091615p:plain

おはようございます!

アドちゃんです!

ファシリテーションの教科書」です!

著者:グロービス

 

 

 

 

 

 

あなたは会議やミーティングで進行やまとめ役をされたことはありますか?

 

もし、されたことがある方なら、その時は上手く進行はできましたか?

 

 

 

本書は、そんな会議やミーティングを円滑に進める方法や技法を意味するファシリテーションの方法を紹介しています。

 

■内容

・仕込み

①議論の「出発点」と「到達点」を明確にする

②参加者の状況を把握する

③議論すべき論点を洗い出し、絞り、深める

 

⇒仕込み(事前準備)

 

・さばき

①発言を引き出す

②発言を理解し、共有する(再重要スキル

③議論を方向づける

④結論づける

 

⇒さばき

 

・目的

 

「議論すること」が目的ではなく、

しっかり「行動」に具現化!

 

 

 

■感想

ファシリテーションという言葉をあまり聞いたことがなく、その言葉に興味があり、本書を読んだのがきっかけです。

 

私も普段、会議の場に参加することがあるのですが、「今日は何を目的に会議をしているのだろう」と思ったことは多々あります。

そんな目的意識の低い会議を目的意識に富んだ、または意義のある場にするためにも本書は良書と言えます。

 

 

本書の中で、「集団は必ず対立し、団結し、進化する」ということが書かれており、とても納得のいく考え方だと感じました。

会議の場でなくとも、集団で生活している限り、対立することは避けられません。しかし、対立から逃げていては、その先の進化にたどり着くことは無いでしょう。

そういった意味でもとても深い言葉だと感じました。

 

 

ぜひ本書を読んで、ファシリテーションの技術を知り、あなたの人生や生活に活かしていただけると幸いです。

 

 

ファシリテーションの教科書―組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。