社内プレゼンの資料作成術
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「社内プレゼンの資料作成術」です。
著者:前田鎌利
あなたは職場でプレゼンをする機会はありますか?
本書では、あのソフトバンクの社長である孫正義氏に認められた経歴を持つ著者が教える、社内プレゼンの極意を知ることができます!
・内容
■時間は3分!
時間が長いのは提案のポイントをおさえることができていない証拠。
■資料は5~9枚
アメリカの認知心理学者のジョージ・ミラー「人間が瞬間的に記憶できる情報量は『7±2』」 ⇒ マジカルナンバー
■ロジックがシンプル
→1,課題 2,原因、3,解決策 4,効果
この順番で作成する!
■押さえるべき3つのポイント
①財務的視点 → 「本当に利益を生み出すのか?」
②実現可能性 → 「現場でうまく回せるか?」
③経営理念との整合性 → 「会社の理念と合っているか?」
■完成した資料は最低1日は寝かせる
何度も同じ資料を眺めていると、基本的なミスに気づきにくい。最低1日寝かせる。プレゼンの2日前には完成させておく!
・感想
本書では、プレゼンはプレゼンでも社内のプレゼンであることが重視されています。
社内プレゼンでは、スピードが求められます。
その状況で、いかに提案性のある資料を決裁者に示すことができるかが、社内プレゼンのカギであると言えます。
また、本書でも冒頭に書かれていますが、最も大切なことは決裁者の立場になって考えることです。
私も仕事場において、週末にプレゼン資料を出すことがありますが、やはり自分の満足のいく資料を作っただけで、決裁者の理解や考えを無視したものを作ってしまい、良い提案ができていないことがよくあります。
本書では、フォントサイズや書体などの細かいところまで紹介されているので、ぜひお読みいただいて参考にしていただければと思います!
- 価格: 1760 円
- 楽天で詳細を見る
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。
反応しない練習
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「反応しない練習」です。
著者:草薙龍瞬
あなたの心は、まさに今何を考えていますか?
人は1日におよそ6万個の考え事をしていると言われています。
つまり、脳が6万回「反応」しているのです。
「あの人が昨日こんなこと言ってたな、、、」
「朝から熱いな」
「今日職場に行くのが嫌だな」等々、、、
人は常に「反応」し、何かを考えています。
本書では、そんな「反応」をしない方法を仏教の考え方から学ぶことができます。
・内容
■四聖諦(シショウタイ)
四聖諦(四つの真理)とはブッダが説いた悩み解決の手順です。
・生きることには”苦しみ”が伴う
・苦しみには”原因”がある
・苦しみは”取り除くことができる”
・苦しみを取り除く”方法”がある
■求める心
人には常に「求める心」がある。
①求める心→②七つの欲求を生み出す(生存欲・睡眠欲・食欲・性欲・怠惰欲・感楽欲・承認欲求)→③それに反応する→④欲求を満たす喜びか欲求が叶わない不満
まず始めに「求める心」があることに気づくこと、理解することが大切。
■反応せずに理解する
反応せずに理解することが悩みの解決方法!
①言葉で確認する
「疲れを感じてるな」「私は緊張しているな」と言葉にする(ラベリング)
②カラダの感覚を意識する
一つ一つの体の感覚を見つめて、感じ取る
③頭の中を分類する
1,貪欲
2,怒り
3,妄想
・感想
先に言いますが、私は仏教徒ではありませんし、信仰している宗教もありません。
私は長年、「求める心」からくる妄想に苦しんでいました。
自分が承認されないことへの不満から、心の「反応」をコントロールできていなかったのです。本書を読みそれに気づくことができました。
私の人生を救ってくれた本が2冊あるのですが、その内の1冊がこの「反応しない練習」でした。今でも心が不安定な時は何度も読み返しています。
本書で紹介されているブッダの考え方は非常に合理的で、他の精神・心理学系の本と本質が同じことを言っていることもあるので、科学的でもあります。
私がこの本で1番好きな言葉が「最高の納得」です。
人生の目指すゴールは「最高の納得」だということです。
現代ではSNSなどで人の目を気にして、自分の納得のいく人生を歩めていない方が多いのではないでしょうか?
あなたは今の人生に、今の選択に「納得」していますか?
人生のゴールの一つに「納得」を据えると心がスッキリするのではないでしょうか。
本書が少しでも、あなたの「反応」する人生から「納得」する人生への扉をたたく一助になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。
金持ち父さん貧乏父さん
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「金持ち父さん貧乏父さん」です。
著者:ロバートキヨサカ
あなたは金持ちと貧乏人の違いは何だと思いますか?
本書ではその考え方の違いやそれぞれの特徴に関して、著者の実体験を元に紹介されています。
・内容
中流以下の人間はお金のために働く
↕
金持ちは自分のためにお金を働かせる
・どうやってお金を稼ぐか × → お金をどう管理するか
・才能の開花を邪魔するもの
→過度の恐怖心と自信の無さ
■ファイナンシャルインテリジェンス
ファイナンシャルインテリジェンスとは、、、、
①会計力
②投資力
③市場の理解
④法律力
・ファイナンシャルインテリジェンスを磨いて、知ることが大事!
貧乏な原因 → 知らないこと
・キャッシュフローの障害
→恐怖心・臆病風・怠け心・悪い習慣・傲慢さ
・自己抑制能力 → 金持ちと貧乏人を分ける
・真の投資家がしていることは、勤労所得を不労所得とポートフォリオ所得に変えることだ
・感想
投資で生活されている方と直接お話をさせてもらったときに、「金持ち父さん貧乏父さんは投資家の話でもよく出てきます!」というのを聞いたことがあります。
それくらい本の業界に関わらず、本をあまり読まない投資家の間でも有名な本です。
実際は投資の話ばかりではなく、お金との向き合い方に関して書かれている本です。
本書の中で、自己抑制能力が大事だとか、怠け心や悪い習慣がキャッシュフローに悪影響を与えると書かれていて、すごく共感しました。
特に自己抑制能力の欠落がお金に与える影響には自分でも普段感じることがあります。
例えば今月の予算が何円と決まっていて、今日はお金を使わないと決めていても、何か無駄なものを買ってしまったり、お酒を飲まないと決めていても、気づいたら習慣のように毎日買ってしまっていることがあります。
あなたは自己抑制能力が強いですか?それとも弱いですか?
お金持ちと貧乏人を分けるものはほんとにその日々の些細な積み重ねと、自己抑制能力があるかないかではないかと思います。
本書は投資やお金に対して何か改善したいことがある方には、ぜひ読んでいただきたい良書です!
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。
99%は幸せの素人
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「99%は幸せの素人」です。
著者:前野隆司、星渉
あなたは幸せになるために普段何をされていますか?
本書では、幸福度に関する研究を中心に、幸福になるための方法を
紹介しています!
・内容
・「大切なのは『知識の数』ではなく、『できることの数』である」
■お金と幸せ
・年収が2倍に上がる → 幸福度は9%しか上がらない
・お金によりモノを買うことと、経験や体験を買うことでは幸福度は後者の方が高い!
・誰かのためにお金を使うと幸福度は上がる!
~ハーバードメン研究~
→2009年に発表された、ハーバード大学の75年にわたる研究
人生で温かな人間関係を気づけたかどうか
= 幸福度や仕事の成功
~心配事に関する研究~
国際認知療法学会会長ロバート・レ・リーヒの研究
・本当に解決できない心配事が起こる確率は3%!
・感想
本書では幸せになるための方法が、あらゆる研究のデータのエビデンスと共に紹介されています。
私もどちらかというと本をたくさん読む方ですが、これだけ幸せに特化し、さらに科学的な視点でそれを説明している本には初めて出会いました。
現在、日本の幸福度ランキングは62位です。(2020年)
(幸福度ランキングに関しては下記記事もぜひ見てみてください!)
今、コロナ禍という100年に一度の未曾有の危機の中において、日本の幸福度ランキングはここ3年低下の一途を辿っています。
あなたは今よりも幸せになりたいですか?
私はこの一度きりの人生、幸せな人生を全力で歩みたいと思っております!
もし、今のあなたが今よりも幸せになりたいと思っているのであれば、ぜひ本書を読んでください!必ずや幸せになるヒントが本書には載っています。
大統領はその女性に、「何をしているのですか?」と声をかけたそうです。
あなたはこの清掃員の女性は何と答えたと思いますか?
「大統領、見てわかりませんか?清掃をしているのです」彼女の答えはそうではありませんでした。彼女はこう答えたのです。
「大統領、私は人類を月に届ける仕事をしているのです」と。
(本書P.211,212)
これは1962年のアメリカで、当時の大統領だったジョン・F・ケネディがNASAの清掃員の女性に声をかけた時のエピソードです。
今していることの捉え方でその後の人生が幸せな人生かどうかが決まります。
あなたも本書を読んでNASAの清掃員の女性のように、幸せな人生を歩んでみてはいかがでしょうか。
- 価格: 1540 円
- 楽天で詳細を見る
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。
フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか」です。
著者:堀内都喜子
あなたは幸福度ランキングをご存じでしょうか?
年に一度国連が発表する、各国の幸福度に関するレポートです。
そんな幸福度ランキングで4年連続1位(2020年も1位)を獲得したフィンランドの働き方、暮らしの秘密にせまったのが本書です。
・内容
・フィンランドは2019年幸福度ランキング1位!
幸福度ランキングとは、GDP・社会的支援、健康寿命などを基準に算出した総合的な幸福度の基準です。
ちなみに日本は58位。
■フィンランドンの仕事の文化
[well-being] ⇒ 身体的、精神的、社会的に良好な状態であること。
【フィンランド人の働き方】
・残業をしない
→週49時間以上の長時間労働は日本では20%以上だが、フィンランドは8%。
・できるだけ上司をメールのCCに入れない
→相談や報告は直接
【フィンランド人の上手な休み方】
・フィンランド人は一人当たりのキャンドルの消費量が世界一!
→家で居心地のいい空間づくりをしている
・コーヒー休憩
→一日に10分から15分のコーヒー休憩が法律で決まっている。
・感想
フィンランドは2020年も幸福度ランキングで1位を取り、まさに世界の国々が目指す国の指針となる国であることに間違いはないでしょう。
ちなみに日本が2020年は62位となっており、年々下がり続けています。
その背景には、日本の労働環境が少なからず関係しているのではないのでしょうか。
フィンランドのコーヒー休憩の文化や残業をしない文化というのはとても素敵だと思いますし、日本も見習うべきところです。
本書の最後の方に、
コップに砂を入れて指を突っ込んでみて。指を抜いたらどうなる?穴ができるのは一瞬。あっという間に穴が埋まる。それは組織と同じなんだよ。自分が抜けても、必ず周りがその穴を埋めてくれる。だから安心して抜けていいんだよ
という言葉をフィンランド人が言っていたとあり、とても良い考え方だなと共感しました。
日本人は自分が抜けたら所属している組織が困ると思う方が多く、無理な残業や体調不良での仕事をしがちですが、日本でも自分が抜けたとき、必ず周りの人が穴を埋めてくれます。
たしかに、フィンランドと違って休んだり転職することへの反応は良くないですが、そこが私は日本が改善していく必要のある悪しき文化だと感じます。
ぜひ本書を読んで、あなたも世界基準の国の暮らし方に触れてみて、今まで以上に人生の幸福度を上げていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。
ニュータイプの時代
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「ニュータイプの時代」です。
著者:山口周
あなたは新たな時代に必要とされる人物はどんな人物だと思いますか?
その答えを本書では知ることができます。
・内容
■オールドタイプ VS ニュータイプ
オールドタイプ
・生産性だけを求めて活動する
・予想する
・モチベーションも大切にする
・未来を構想する
【ニュータイプの働き方】
例:3M(株)、、、研究職は労働時間の15%を自由な研究に投下していいというルールがある。
↓
規律と遊び
・遊びの部分こそイノベーションを生む!
・ニュータイプはシステムに一応は適応して(組織に溶け込む)システム内での発言力、影響力を蓄えながら、システムの持つ課題を見据え、システムに改変するために運動をする。
・感想
本書はオールドタイプとニュータイプに人間のタイプを分けて、今後はニュータイプしか生き残れないという風なことを書いてます。
オールドタイプと言われて、その特徴を見てみると、自分の会社や組織に当てはまることがあり、これからの社会を生き残っていくのに、改善しないといけないなと感じます。
ニュータイプの働き方の中で、3Mや海外の企業が取り入れている遊びの部分は本当に重要だと思います。
特に日本の会社の多くが、日々の定型業務に追われ毎日の時間を無駄にしているのが現状です。
やらないことを決め、多くの会社が遊びの部分を取り入れることができたなら、日本も少しずつ変わっていくのではないでしょうか。
本書の最後の方で、『人間は「意味」を食べて生きる生き物』という表現が出てきていて、非常に人間の本能の的を得た良い表現だなと感じました。
人間は意味もなく働いていると心が壊れ、生産性はおろか、その不安が周りにも伝染していきます。
はっきりと言います!今の日本は無駄な仕事が多すぎます。そこに意味を見出せないものは排除し、より意味のあるもの、ことを追い求めていくこともニュータイプの生き方なのではないでしょうか。
ぜひ本書を読んで、あなたも「ニュータイプの時代」の人間とは何か、感じて思いを巡らせてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。
究極のリーダーシップ
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「究極のリーダーシップ」です。
著者:鴨頭義人
あなたはリーダーや管理職に必要な能力とは何だとお考えですか?
本書はそんなリーダーとは何かを教えてくれる指針となるでしょう!
・内容
・心のエネルギーをプレゼントするのが上司の役目!
・管理職に必要な能力とは、、、
→「自分ができること」と「自分にできないこと」そのどちらも部下によくやってもらう力
■部下の話を聴く(聞く×)
・上司にとって取るに足らないことでも、わざわざ話かけてくるということは部下にとって重要だということ!
・そして、自分の答えを持たないで聴く!
・部下の声を聴く ⇒ 洞察力
・洞察力はトレーニングすることで鍛えることができる!
・感想
本書の著者である鴨頭義人さんは、私が初めて見たYouTube講演家であり、私の密かな師匠の一人でもあります。
彼はマクドナルドで長年勤務され、輝かしい実績をたくさん残されて独立起業されました。
彼のマクドナルド時代の話はとても興味深いものがあり、コロナがあければ、彼の講演を聞きに行きたいと思っております。
本書では、彼のこれまでの人生で培った、リーダーとしてのエッセンスが惜しみもなく、公開されています。
「え、これも言っちゃうの!?」と思ってしまう、YouTubeの講演でも話されいてる貴重なお話を聞くことができます。
リーダーや経営者と聞くと、孫正義やスティーブジョブズ、マークザッカーバーグなどの、明らかに才能溢れる方々のことのように感じますが、そういった視点で見ると、鴨頭義人さんは、マクドナルドにバイトで入り、そこから社員になり、独立して成功されているので、大変親近感の沸く経営者の一人であります。
そういった意味で、リーダー本や経営者向けの本としては固くなく、いろんな方に読みやすい内容になっているかと思います!
ぜひ本書を読んで、究極のリーダーシップを手に入れてください!
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。