本と生きる

本好きがおススメの本をダラダラと紹介するよくあるブログ

時間術大全

 

こんにちわ!

書店員のアドちゃんです!

 

本日は時間術に関する本をご紹介したいと思います。

 

 

あなたは「時間」の使い方に対して、考える「時間」が普段どれくらいありますか?

 

「あー、もっとこの仕事速い時間でできたらな、、、」

「旅行に行きたいけど、考えたり計画する時間が無い、、、」

「家事と育児が大変で、自分の趣味に回す時間が無い、、、」

「何をするにしてもいつもギリギリ。時間にルーズなの直したいな、、、」

 

等々、、、、、

 

 

 

誰もが一度は「時間」の使い方を考えたことがあるのではないでしょうか?

 

そんなあなたに!

ぜひ読んでいただきたいのが、、、、

 

「時間術大全」 です。

 

著者名:ジェイクナップ、ジョンゼラツキー

訳:櫻井 祐子

ISBN:9784478106112

 

・本の内容

「時間術大全」はGoogleYouTubeで働いていた経験がある二人の著者が、独自の時間術を紹介する本です。

 

具体的な時間術の内容は、ハイライト・レーザー・チャージ・チューニングの4つに分かれていると著者は言っています。

【ハイライト】

ハイライトとはその日の優先事項をはっきりさせるという時間術です。

仕事であれ、プライベートであれ、毎日その日の、「これだけはする!」ということを決めて、そこのスケジュールに赤線を引きます。

それをすることで1日の時間メイクができる(最低でも一つはせざるを得ない)。

 

【レーザー】

レーザーとは今この瞬間に集中するという時間術です。

2017の調査によれば、アメリカ人のスマホの1日平均利用時間は4時間を超えていた。(本書 P114)

1日の6分の1はスマホを見ているということなので、年間に直すと1年間の内、2か月スマホを見ていることになります。

こういった現代人が陥っている時間のロスを削除することを徹底的に解説しています。

具体的にはスマホやメールでの情報のシャットアウトの方法に関して書かれてあります。

 

【チャージ】

チャージとはエネルギーを日々高めるという時間術です。

運動の有用性や認知力の向上の仕方などを中心に書かれています。

 

【チューニング】

チューニングとはその日のハイライト・レーザー・チャージのメモを取り、記録として残すという時間術です。

そうやって記録に残すことにより、自分なりの今後の戦術。ライフスタイルの獲得ができるのです。

 

 

 

本の内容は以上です。

 

・感想

本書に関して、一番心に響いた文章があり、それが下記です。

生産性を高めたからと言って、いちばん大事な仕事をしていることにはならない。たんに他人の優先事項にすばやく対応しているだけなのだと。(本書 P13)

仕事をしたり、普段の生活でもたしかに人のことばかり考えて、優先しているなと改めて考えさせられました。

 

実際に私は毎日のスケジュールの一つに赤線を引いて、それだけは絶対にするようにしいてます。(ハイライト)

そうすると不思議なことに、1週間を振り返ったときに、達成感のような気持のよいものが心に芽生えているのです。

また、本書のレーザーの時間術でスマホの通知を最小限にしたり、アプリを消すなどの

テクニックが書かれており、実際に試したところ、スマホの触る時間が劇的に減りました!

 

 

この本に書かれているテクニックは実際に使えるものばかりで、すぐできることばかりですので、ぜひ本を読んで実践していただけたらと思います!

 

 Amazonで購入される方はこちらから(電子版)↓ 

時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」

 

 楽天で購入される方はこちらから↓

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

以上です!