人は「暗示」で9割動く!
おはようございます!
アドちゃんです!
本日、ご紹介するのは、、、
「人は『暗示』で9割動く!」です。
著者:内藤誼人
ISBN:9784479303053
「暗示」と聞くと、少し怖いイメージがあるかもしれませんが、本書で書かれているのは、そんな悪い印象の「暗示」ではなく、こちらの接し方で相手の印象、捉え方を変えるようなニュアンスで感じ取っていただけると読みやすいかもしれません。
・内容
■あらかじめ帰る時間を暗示しておくテクニック
「~時から用事ありまして、、、」と帰る時間を相手に先に伝えると、相手に余計な気遣いをさせず、かつ自分も時間通りの行動ができる。
■暗示をかけるときは、少なくとも「3回」は繰り返せ!
ケント州立大学の研究で、3回繰り返すだけで6倍以上記憶に残るということがわかった。
特に伝えたいアピールポイントは繰り返し聞かせる。
■忘れろと言われたことは忘れない
ニューヨークにあるディメーンカレッジの心理学者R・シンバロが学生に60の単語を記憶させる際に、半分の学生には「忘れていい」と言い、半分の学生には「きちんと覚えてくれ」と言った結果、「忘れていい」と言った学生の方が記憶した単語が多かった。
・感想
本書では、相手の心を動かす方法の他に、自分の自己効力感を上げて、それが年収と比例していることなども取り上げている。
相手をだますという本ではなく、人間関係に悩んでいる方に向けて書かれた、心理学をベースにしたコミュニケーションアップのための本になっているので、ぜひ、日々コミュニケーションに悩みのある方には手に取っていただきたい一冊です。
最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。