東大読書
おはようございます!
アドちゃんです!
本日ご紹介する本は、、、
「東大読書」です!
著者:西岡 壱誠
私の好きな言葉で「『努力は報われる』というのは嘘である。正確には『正しい量と正しい方法でなされた努力は報われる』である」という言葉があります。
本書では、本を読むにあたって、正しい読書量と正しい読書法を知るとこができます。
■内容
①東大読書の5つのステップ
1、仮説作り
・カバーの帯の文言やタイトル・著者のプロフィールから得られる情報から本のヒントを得る。
・本を読む目的やその目的を本の中でどのように実現するか、自分の現状を付箋に書き、本を読みながら何度も見返す。
2、取材読み
・「読者」ではなく、「記者」になる。
・一度読んだ本を読み、疑問を見つけ自分で調べる。
3、整理読み
・それぞれの章と全体のまとめをノートに書く。
・それを元に次の章の内容を予測し、答え合わせをする。
4、検証読み
・関連のある2冊を読むことで、受け身の読書と意見の偏りを防げる。
・その2冊の意見が交錯するポイントを見つける。
5、議論読み
・本の感想を書くなどしてアウトプットする。
・これまでの仮説作りや検証読みで得たポイントから本の意見が正しいのか自分なりの結論を出す。
②「読むべき本」の探し方
・今売れている本を読む
・信頼できる人のおススメを読む
・古典を読む
・「今年のテーマ」を決めて読む
■感想
本書は執筆当時に現役東大生だった方が書かれており、この読書方法に行きついたエピソードなども冒頭に紹介されています。「東大」というブランドだけにとても興味の引く内容でした。
「読書法」関連の本は世の中にさまざま出ており、私もこのブログにて紹介させていただいたことがありますが、本書が他の本と違うところは、その方法論だけでなく本の構成もシンプルであるというところです。
ほとんどの読書法の本は本の構成がたくさんの段階に分かれていたり、先の章の部分を冒頭に紹介して、内容がいったり来たりのものも中にはあるので、読みにくい場合があります。
ただし、今回紹介した本は1章で読み方、2章で実際にどんな本を読むかの大きく2章で書かれており、大変読みやすかったのが印象的でした。
本書を読んで、少しでもあたなの読書生活が豊かになれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございます!
以上です。