本と生きる

本好きがおススメの本をダラダラと紹介するよくあるブログ

「心の疲れ」が消えていく瞑想のフシギな力

f:id:imawoikru:20210806162203p:plain

おはようございます!

アドちゃんです!

本日ご紹介する本は、、、

「『心の疲れ』が消えていく瞑想のフシギな力」です!

著者:地橋 秀雄

 

 

 

 

 

 

あなたの心はキレイですか?

 

生きていく上で心の疲れを取り、きれいにしていくことがいかに重要か、そしてその方法とはどんなものか。

 

本書を読めば、その答えが見つかるかもしれません。

 

 

■内容

・心の汚れ

生きていくことは、汚れていくこと!

トイレも車もジーンズも、使えば汚れていくように、心も体も毎日汚れていく。

→当たり前。だからキレイにしていく!

 

 

・瞑想

〈観察の瞑想〉(=ヴィパッサナー瞑想※2500年前のブッダの瞑想)

一瞬一瞬、今の瞬間に気づく(サティ)こと。

因果の法則=「カルマ論」(↔「悪いカルマ」=「反応する心」)

五戒の瞑想

①殺さない②盗まない③嘘をつかない④不倫をしない⑤飲酒や麻薬などで酩酊しない

五戒の瞑想を守ることが「反応する心」に最も強い影響を与える!

 

お酒や麻薬はお金と時間と膨大なエネルギーを費やして、理性を麻痺させる行為。

慈悲の瞑想、懺悔の瞑想、歩く瞑想、座る瞑想

 

・大人になる

大人になるということは「与える」「愛す」「癒す」側になること

 

ネガティブな経験

、、、自分は蒔いた種を刈り取っている

=過去の不善業が「苦受」という形で実を結んでいる。

 

 

■感想

「命」とは汚れるものであること。

 

本書を読むまで、そんなことを考えたことはありませんでした。

 

「自分はきれいで、正しい」

そう思ってしまっている自分がいることに気づかされました。

 

 

瞑想とは単に心の疲れを癒すためだけではなく、自分の間違った思考に気づくきっかけになるものなのかもしれません。

 

 

あなたの心はキレイですか?

 

 

 

本書の後半に出てくる、「大人になること」について書かれた部分で、「与える」「愛す」「癒す」というワードが出ていきましたが、私なりの「大人になるということ」の一つは「自制心を持ち、今を生きるということ」です。

 

あなたも本書を読み、「大人になること」とは何か、瞑想を通じて感じていただき、本書が少しでもあなたの人生が豊かになる助力になれば幸いです。

 

 

「心の疲れ」が消えていく瞑想のフシギな力。―――1日10分でできる「心のお洗濯」

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

以上です。